QUINTBRIDGE未来共創プログラム『Future-Build』ビジネスプラン審査【通過プロジェクト】決定!
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QUINTBRIDGE未来共創プログラム『Future-Build』ビジネスプラン審査【通過プロジェクト】決定!

公開日:
2024.3.28

未来社会を創る『Future-Build』ビジネスプラン審査会を実施   通過プロジェクトが決定!

●About●

西日本電信電話株式会社(代表取締役社長:森林 正彰、以下、NTT西日本)は、オープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」において、スタートアップ・企業の方々と共に社会課題解決と未来社会の創造に取り組む未来共創プログラム『Future-Build For Well-being society』を下記の通り開催しました。

「プログラム❷:Future-Build 2023」については、20241月に各募集領域における採択パートナーを決定し、NTT西日本のテーマオーナーと共にビジネスプランの検討を重ねてまいりました。

そして、2024325日にNTT西日本のオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」にて、ビジネスプラン審査会を実施し、社外の審査員も交えた厳正なる審査のもと、株式会社CBAとのプロジェクト『「使わない・捨てない」地球を守る循環型ビジネス』について、NTT西日本との事業化検証ステップへ進むこととなりました。

1.ビジネスプラン審査結果

テーマ名 採択パートナー 審査結果

「使わない・捨てない」地球を
守る
循環型ビジネス

株式会社CBA

ネクストステップ
(事業化検証)

持続可能な未来を築くための
エシカルビジネス

株式会社Gab

再検討
(ネクストステップに向けた一部課題の確認等)

五感を広げ、感動を生み出す
新体験おでかけビジネス

株式会社GATARI 検討終了
(本プランはネクストステップに至らず)

2.今後取組み

今後は共創パートナーとの実証実験の結果等を踏まえ、早期事業化をめざしてまいります。

※募集ページ:2023年度 未来共創プログラム「Future-Build」始動! | QUINTBRIDGE

※共創パートナー決定:『Future-Build 2023』共創パートナー3社決定! | QUINTBRIDGE

※ビジネスプラン審査会開催 QUINTBRIDGE未来共創プログラム『Future-Build 2023』ビジネスプラン審査会開催! | QUINTBRIDGE

3.メッセージ(外部審査員)

岩田 真一氏

合同会社MIRAISE 代表社員 MIRAISEファンド 代表パートナー

今回の選考対象プロジェクトはESGEthical、空間コンピューティングなど、現在のトレンドを反映したものが並びました。3プロジェクトとも、PoC検討に進むかどうかを判定する段階ということで、ニーズ調査に基づいた仮説構築にしっかり時間が使われた印象を持ちました。どのプロジェクトにも可能性を感じた一方で、選考においては「テーマ(領域)」「ニーズ」「技術シーズ」の3点のバランスと、PoC実施の意義を考慮しました。検討終了となったプロジェクトも、少し見方を変えて競合優位性を見直せば、また別の説得力を持つこともありますので、今回のプロジェクトで得た経験や洞察を是非今後に活かして頂きたいと思います。

中村 忠嗣 氏

ライトアップベンチャーズ株式会社 代表取締役

大企業とスタートアップがタッグを組んで本気で新たな価値を創出しようとする高い熱量を感じました。保有する資産やネットワーク、強みが異なる両者が共創ビジネスプランの検討・仮説検証を本気で行う、この取り組みこそに価値があり、次のイノベーションが生まれる源泉になると信じています。
本プログラムの更なる発展を期待すると共に、QUINTBRIDGEを本拠地として活動する弊社も微力ながら貢献して参りたいと思っております。

中村 多伽 氏

株式会社taliki 代表取締役CEO

ベンチャーの方と社員の方の熱意がかけ合わさった大変素晴らしいプレゼンテーションでした。今回はとにかくニーズの検証を行うことにフォーカスされたということで、試行錯誤しながらも様々なところへ足を運び、ビジネスプランを練り上げたことがよく分かりました。ぜひ、「その事業が存在することによって、存在しなかった世界からどうより良くなるのか?」を突き詰め、今後の事業成長に活かしていただけたらと思います

4.総評

白波瀬 章

NTT西日本 執行役員CTO

この度は社会課題解決・未来社会の創造に取り組む未来共創プログラム『Future(フューチャー)-Build(ビルド) For(フォー) Well(ウェル)-being(ビーイング) society(ソサイエティ)』に、多くの企業から魅力的なご提案を頂き、心より感謝致します。発表いただいたビジネスプランは、共創パートナーの技術やアイデアとNTT西日本がかけ合わされ、新規事業創出の大きな可能性と期待を感じるものでした。
今回のテーマは、社会課題解決には非常に重要だが、NTT西日本だけではビジネスがスケールしづらく、共創によってどれほど拡大できるか、というNTT西日本にとっても新たな挑戦となるテーマ設定でした。結果として、NTT西日本アセットとの組み合わせによる創出価値等を重要視し、「PoCを通じた事業化検証1プロジェクト」、「再検討1プロジェクト」、「検討終了1プロジェクト」となりました。どのプロジェクトも共創パートナーとの組み合わせによる期待は高く、狙う市場の変更や新たなパートナーの参画など、少しの変化を加えることで、事業化の可能性がより高まっていくものと感じました。
NTT西日本は、今後ともオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」をベースに皆さまとの事業共創を加速してまいりますので、引き続き今後の活動にご期待ください。

デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社からのコメント

成田 大輔

デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社 
事業部長 マネージングディレクター

デロイトトーマツベンチャーサポートは、新たな領域に挑む皆様と共に歩むパートナーです。
今般のFuture-Buildにおいて私たちは、モーニングピッチやSixbrainといったプラットフォームを通じて、社会が直面する課題解決や新しい価値観の創出に向けたNTT西日本のテーマオーナーとスタートアップ企業の共創事業案をサポートしてきました。
各テーマオーナーが持つ革新的なアイディアを市場に届け、大きな社会インパクトを生み出すことを心から願っています。
新しい挑戦に立ち向かう皆様と共に技術やノウハウの融合によって、次なるステージへの道を切り拓き、未来を共に創造していきましょう。

事務局連絡先

Future‐Build2023事務局 : qb_future-build_inq@west.ntt.co.jp

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