【海外スタートアップピッチ大会】Global Startup Pitch Session〜NTT West × Plug and Play Japan〜を実施しました!
- プログラムレポート
2024.9.20
QUINTBRIDGEの学びのコミュニティ「UP↑UP↑プログラム」のゼミプログラム「I Lab.(アイラボ)」。
「I Lab.」は優れた起業家のもとで、自身のビジネスを創造し、研ぎ澄ますメンタリングプログラムとして会員の皆様のビジネスアイデアの種を芽吹かせ、スタートされているビジネスを磨き上げることをめざしたQUINTBRIDGEが提供する本気のプログラムです。
今回は、「思いを1億円の事業に!」がテーマの、山崎ゼミの様子をレポートします!
株式会社マザーハウス 代表取締役副社長 山崎 大祐さんがメンターとなり、「自身の事業や組織の新規事業を本気で磨き、思いを1億円の事業に!」をテーマにゼミ形式で学びます。
すでに事業を始めたり、事業アイディアのある経営者・起業家・起業予備軍、思いや社会課題に向き合っている人等、ビジネスサイズや領域は問わず参加しています。
教えあい・学びあい・切磋琢磨で成長する、そんなQUINTBRIDGEだからできる超多様性・超上昇コミュニティ。
山崎ゼミ生の皆さんも、茶道家、アスリート支援、教育事業、カメラマン、フードコーディネーター、企業の新規事業開発部の社員など”超多様”な人が集まっています!
▼関連記事山崎ゼミ一期生へインタビュー!事業の成長に繋がるQUINTBRIDGE活用法とは? 【スタートアップ編】(株式会社iDevice 代表取締役 木戸 悠人様)https://www.quintbridge.jp/about/library/detail/202310031604.html
参加者から大好評で、次回四期生は11月末開講予定。
そんな山崎ゼミを受講中の三期生3名へ突撃インタビュー!
3期生が集まるQUINTBRIDGEの2Fへ行ってみると...
てくてくてく・・・
てくてくてく・・・
何やら数名がフロアを凛とした姿勢で歩いています!
山崎ゼミ生に何が行われているのか尋ねてみると...
ゼミ生の研究テーマについて体験会をしていたそう!
ゼミ生の皆さんは、ゼミ以外でも主体的に壁打ちや、今回のような体験会、お互いの事業について感想や意見交換する機会を開催し、事業に取り組んでいるとのこと。
早速、3名のゼミ生にお話をお聞きしました!
1人目は、住吉 彩さん(栄養管理士/野菜ソムリエプロ/My Landプロデューサー)。
- 参加のきっかけは?
QUINTBRIDGEを2月に知り、ゼミ説明会に参加したのがきっかけです。ちょうど「ビジネスをやっていきたい。どうせなら億くらい稼ぎたい!」となんとなく思っていた時期に山崎ゼミの「思いを1億円の事業に!」というテーマをお聞きし、これは運命だ!と思い、とにかく思いをエントリーシートに書いて応募しました。
- 参加した感想は?
「参加してよかった!」もうこれしかないです。
一番驚いたのは、ゼミ生の取り組んでいる事業が業界も内容もバラバラにも関わらず、山崎さんがゼミ生の5〜7分の発表の後にすぐ、フィードバックで的確にアドバイスしてくださるところです。自身の事業についてはもちろん、ほかのゼミ生へのフィードバックも自身と重なる点が多々ありますし、ビジネス構築の考え方もかなり良い方に変わってきたと思います。
- 参加前に期待していたこと・参加してみて
そもそも「億の事業」に対して漠然としていて、めざすためのステップが分からない状態でしたのでそういったことも学びたいと思っていました。
参加してみると、ビジネスモデルについてや事業計画の書き方を学ぶことで、ぼやけていた事業への解像度が上がり、「なんとなくだった思い」が自分の中でも具体的に見えてきて、わくわくドキドキしています!
- 住吉さんのやりたい事業は?
もうこれはゼミ生の中でもネタにしているのですが(笑)実は最初、自分らしく生きる=My Landを作ろうよ」という思いを広げていきたいと、自己紹介でプレゼンしたのですが、第一声が「宗教みたいだね。」と言われたほど曖昧だったんです。思いだけで突っ走っていたものをしっかりと形にして事業・ビジネスにするための学びを山崎さんからいただいています。
- 山崎さんの印象は?
どの事業についても目を輝かせて聞いてくださって、もちろんすごい経歴と実績をお持ちの方ですが、少年のように楽しまれている姿が印象的です。熱い思いを伝えてくださる一面と、冷静な分析や事業構想をお話いただき、「思いをビジネスにする方を増やしたい」と本気で思われているんだと伝えてくださります。
- ゼミ生との交流やつながりは?
21時にゼミが終わるのですが、その後の懇親会は朝まで熱く語っています(笑)遠方から来ている方もいますが、皆さん山崎さんと話したいのと、仲間と事業について話しているといつの間にか...
期を超えた交流もあり、普段は出会えないようなつながりが生まれています。
- 最後に意気込みを!
10月末までにビジネスプランを形にしていきたいです。、ゼミ終盤で事業発表があるのですが、「最初は宗教っぽいと言われたこともあった曖昧な思いが、しっかりと思いがこもった事業になりました。」と発表したいです!
2人目は、住田 涼さん(一般社団法人Nancy 代表理事)。
- 参加のきっかけは?
普段は岐阜と愛知で活動していて、岐阜大学がきっかけでQUINTBRIDGEのゼミを開講されている秋元さんが創業されたNPO法人G-netを知りお世話になっていました。その秋元さんのSNSがきっかけでゼミの存在を知りました。ゼミの説明を聞いて、いまの自分にあったテーマは山崎ゼミの方でしたので応募をしました。
- 参加の感想
もちろん現実的なフィードバックはありますが、事業案に希望を見出し寄り添った意見をくださり、ポジティブなフィードバックをいただけるので前向きな気持ちで参加しています。収益性という課題に対する具体的なアイディアやアドバイスを壁打ちしながらいただき、いまは実行に移すべく動いているところです。
- 山崎さんの印象は?
人柄が魅力です。暖かい心と熱い思いを持たれていて、エネルギー量が本当にすごくて。山崎さんの事前動画を見た際には、厳しそうな方という印象でビシバシとご意見いただくのかなと少し構えていましたが、実際は同じ目線にも立ってくださる暖かい方でした。
- 住田さんの事業について
子供達が失敗と挑戦が許容される環境で学べる教育事業をしています。お金を理由に夢を諦めないために、資産形成を小学生の時点から始めることができたり、世の中のことや経済・社会のことを伝えていきたいと思っています。
- 最後に意気込みを!
ゼミ生は、意見交換や壁打ちなど仲間のような存在です。ただのビジネス塾や経営塾ではなく「自分が大切にしたい思いを形にする」というテーマでしたので、同じ価値観の仲間と出会えたのかなと思います。
ゼミのテーマでもある1億円の事業にして、自分が亡くなった後でも長く続く事業にして、子供達の夢を後押しできるようなサスティナブルな事業を作りたいです!
3人目は、福崎希美さん(和のこころ茶道家)。
- 参加のきっかけは?
知り合いが山崎ゼミに参加していて、おすすめいただいたのがきっかけです!
説明会で初めてQUINTBRIDGEにきて、なんて素敵な空間なんだと一目惚れしました。施設の雰囲気もいいし、ゼミのテーマもまさに実現したいことでしたので応募しました。
- 参加した感想は?
元々1人で茶道の事業をしていましたが、1人で考えることに限界を感じていました。「山を登った人にしか見えない景色がある、その景色を私も見てみたい!」という思いで今回参加しました。
実際に参加してみると、すでに実現されている山崎さんから、ひとつずつ具体的なステップの解説をいただけるので、本当に勉強になりますし、それぞれのフェーズごとに解説があるので、マインド面もそうですし、山登りに必要な装備を一つずつ身に付けられているような実感があります。
また、ほかのゼミ生の話を聞くことも、想像の10倍くらい、大変学びがあります。
- 福崎さんの事業について
茶道・着物着付け・ヨガ教室と出張和文化体験をプロデュースをしています。コロナ禍でオンライン化を試したところ、内容や仕組みに大きな可能性を感じました。
日本文化の基本が説明できる様になり、簡単な茶道とゆかた着付けが習得できる、忙しい社会人向けオンラインコースを作っていく予定です。
いままではオフラインでの茶道やヨガ教室等をしていて、やりがいは感じていましたが身体は一つなので利益の限界を感じていました。そんな中、コロナ禍で茶道のオンライン教室をはじめてみると可能性が山のように広がっていることを感じ、悩み別に茶道やヨガ等を提案していくサービスとして成長させたいと思っています。
- 山崎さんの印象は?
心が広く、暖かい方という印象です。否定はせず、事業の可能性を見出してくださり、ドラえもんのポケットのようにアドバイスやフィードバックをくださります。
- ゼミ生との交流やつながりは?
起業家同士って、良い面は見せますがリアルな悩みや課題はあまり話せなかったりすると思います。しかし、ゼミでは「うまくいってる?」「ここに悩んでるんだよね」とさらけ出せるのはゼミならではの良さかなと思います。ゼミ生には心を開けますし、それぞれのアセットを進んで提供し合う仲間のような存在です。
- 最後に意気込みを!
こんなことがしたいという思いはあるけど、もやっとしていた未来、それを具体的な事業計画にして、6ヶ月のゼミが終わる時点で「スタートラインに立つ」ことを目標にがんばりたいです!
第3回のゼミでは、山崎さんより事業者の実例のお話があったり、宿題だったワークテーマ、「ロジカルとエモーション」(ファンクションとエモーション、プロダクトの価値を考えるマトリックス)についてペアで発表し合い、意見交換をしていました。不明点等、山崎さんへ質問も飛び交い、活発にコミュニケーションが生まれています。
その後は、ゼミ生が自身の事業について7分でプレゼンをし、山崎さんから10分間のフィードバックがあります。またゼミ生からもアイディアの共有があり、主体的に参加されている様子が印象的です。
山崎さんは、多種多様な事業プレゼンや、「収益化に悩んでいる。」等の具体的な課題に対するアドバイスを、まさにドラえもんのポケットのようにフィードバック。
ゼミ生が口を揃えて山崎ゼミの魅力と語っていた「暖かい心と熱い思いを持って、冷静に事業を成長させるためのアドバイス」が行われていました。
今回は、I Lab.(アイラボ)の「思いを1億円の事業に!ゼミ(山崎ゼミ)」の第3回ゼミの様子をお届けしました!
ゼミの内容をさらに詳しくお伝えしたいところですが、このレポートですべては公開できません。
ぜひ、ともにビジネス共創をめざして教え合う・学び合うことに積極的に取り組める方は、「I Lab.」「We Lab.」に応募・参加してみてください!
▼「We Lab.」は随時募集中!
参加希望の方は、HP上のエントリーフォームよりエントリーをお願いいたします!
URL:「UP↑UP↑Program」 We Lab. メンバー受付開始|2023年度用https://www.quintbridge.jp/program/detail/8nppzfh09uvl/
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