『Future-Build Powered by IOWN』未来共創パートナー決定!

次世代通信・コンピューティングインフラ「IOWN」のある未来を創る 「Future-Build Powered by IOWN」未来共創パートナー2社決定!

●About●

西日本電信電話株式会社(代表取締役社長:森林 正彰、以下、NTT西日本)は、オープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」において、スタートアップ・企業の方々と共に社会課題解決と未来社会の創造に取り組む未来共創プログラム『Future-Build For Well-being society』を下記の通り開催しています。
  ■プログラム❶ Future-Build Powered by IOWN1 (IOWN2を活用するアセット提供型)
  ■プログラム❷ Future-Build 20233  (社会課題・未来社会テーマ型)

NTT西日本は、「プログラム❶:Future-Build Powered by IOWN」において、20231220()に書類審査を通過した6社によるピッチ大会を開催しました。いずれもIOWNを活用した新たなユースケースとなりうる提案でしたが、厳正な審査の結果、下記の2社と共に未来のユースケース創出に取り組むことを決定しました。

|1.採択パートナー

領域 採択パートナー 登壇タイトル
ライフスタイル変革 バルス株式会社 Update Entertainment
ワークスタイル変革

tonari株式会社

拠点間の空間をハックする、新時代のワークスタイルの実現

|2.総評

白波瀬 章

NTT西日本 執行役員CTO

この度はIOWNを活用した未来のユースケース創出に、数多くの企業から魅力的なご提案を頂き、心より感謝致します。20231220()のピッチ大会には私も審査員として参加し、応募企業の皆様の意欲溢れるプレゼンと、弊社だけでは考えつかない新たなIOWNの可能性に胸が高まりました。
今回採択を決定したパートナー企業2社とは、「IOWNの具体的なユースケース創出」と、「QUINTBRIDGEでのユーザー体験機会の創出」に、全力で取り組んでまいります。
今後ともQUINTBRIDGEでの共創を通じた、社会課題の解決や未来社会の創造への挑戦にご期待ください。

|3.今後のスケジュール

NTT西日本は、本日採択した共創パートナー2社と、IOWNを活用した未来のユースケース創出に向けて詳細検討を行い、2024年度に実証実験を予定しています。
また、実証実験の内容を踏まえ、共創での事業化をめざします。

  1. 1

    ピッチ登壇企業募集

  2. 2

    書類選考

  3. 3

    登壇企業発表(5社予定)

  4. 4

    ピッチ登壇

  5. 5

    採択パートナー決定

  6. 6

    実証実験(予定)

|4.採択パートナーの事業内容と代表者コメント

■バルス株式会社
代表取締役 林 範和

事業内容
チケット・配信・物販などエンターテインメントに関わる統合型プラットフォーム「SPWN Portal事業」と、アーティストのXRライブ・イベントを一気通貫で支援する「XRライブ事業」の2つの事業を展開し、エンタメ業界のインフラを提供
https://balus.co/

代表者コメント
場所を問わず共有できる体験を実現するためには、高速通信で安定した回線が不可欠です。IOWNはエンターテインメントの体験を革新すると考えています。

 

■tonari株式会社
共同創業者兼CTO 川口 良

事業内容
空間同士を繋げ臨場感ある音声・映像コミュニケーション体験を提供するハードウェア・ソフトウェア一体型ソリューション「tonari」を開発・販売
https://tonari.no/ja

代表者コメント
tonariはこれまでも、都市部のオフィスに限定せず様々な地域やユースケースへの展開を模索してきました。IOWN構想と組み合わせることでさらにそれを推し進め、BCPや工場など新しいユースケースの早期実現に挑戦します。

|5.その他

「プログラム❷ Future-Build 2023」は、2024122()に採択パートナーを決定4し、2024325()にビジネスプラン発表会・審査会を開催予定です。

1 プログラムについての詳細はこちらhttps://www.ntt-west.co.jp/news/2309/230928a.html
2 IOWNとは? https://www.rd.ntt/iown/
  IOWNとは光を中心とした革新的技術を活用した高速大容量通信、膨大な計算リソースなどを提供可能なコミュニケーションインフラの構想です。「オールフォトニクス・ネットワーク(APN)」、「デジタルツインコンピューティング(DTC)」、「コグニティブ・ファウンデーション(CF)」の3つの要素と光電融合技術により、スマートな社会を実現することをめざしています。
※3 プログラムについての詳細はこちら https://www.ntt-west.co.jp/news/2311/231101a.html
4 未来社会を創る『Future-Build 2023』が始動!未来共創パートナー3社決定! https://www.ntt-west.co.jp/news/2401/240122a.html

【参考】書類審査を通過し、2023年12月20日(水)にピッチ大会へ登壇した企業

領域 登壇企業名 登壇タイトル
スマートシティ領域 HULIX株式会社 3次元データ解析技術で描くスマートシティの未来
スマートシティ領域 三菱電機株式会社 インフラ設備の状況を3次元仮想空間内に再現し、現地作業の軽減や情報共有を支援
ワークスタイル変革 株式会社ATR-Promotions 技術革新により社会の課題を解決し夢にあふれる未来に貢献
ワークスタイル変革 tonari株式会社 拠点間の空間をハックする、新時代のワークスタイルの実現
ライフスタイル変革 タイムリープ株式会社 日本のおもてなしを救う、遠隔接客サービス「RURA」
ライフスタイル変革 バルス株式会社 Update Entertainment

事務局連絡先

Future‐Build2023事務局 : qb_future-build_inq@west.ntt.co.jp

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