
- 一般参加可能
【三菱電機共催】ヘルスケア領域リバースピッチ&交流会
- 開催日:
- 2025年11月25日(火)14:30~17:00
共催:三菱電機株式会社、QUINTBRIDGE
オープンイノベーションは、自社の経営資源や技術に頼るだけでなく、社外の技術やアイデア、サービスを取り入れ、新たな市場や価値を創出するビジネス手法です。近年、その重要性はますます高まり、さまざまな分野で注目を集めています。
今回は、ヘルスケア領域に取組む企業が今回7社登壇し、共にヘルスケア領域に取組む仲間を募集するリバースピッチイベントとなっております。
1社で全て解決することは難しい現代において、”共創”して課題解決に取組むQUINTBRIDGEという場において今回はまさに共創のきっかけとなる1日となる予定です。
各社が今まで取組んできた取り組みをさらに加速させていくべく、具体的にどのような課題を抱えており、どのような企業とつながりたいかを熱くプレゼンし、交流会を通して、参加者の皆さんと事業を加速させるそんな1日にぜひQUINTBRIDGEにお集まりください!!
|イベント概要
■日時
2025年11月25日(火)14:30-17:00
■場所
QUINTBRIDGE2階 キッチン前
■定員
80名
■参加費用
無料
|タイムスケジュール
14:30~14:40 オープニング
14:40~15:50 登壇企業・団体によるリバースピッチ
15:50~16:00 クロージング
16:00~17:00 交流会
|登壇企業&登壇者(順不同)
三菱電機株式会社

白神 健瑠
研究開発本部 情報技術総合研究所 AI研究開発センター 主席研究員
■事業概要
たゆまぬ技術革新と限りない創造力により活力とゆとりある社会の実現に貢献することを企業理念に、総合電機メーカーとして、重電システム・産業メカトロニクス・情報通信システム・電子デバイス・家庭電器などの製造・販売を行っています
■登壇タイトル
小さなAIで拓く『人の状態推定技術』~感情から疾患まで~
■登壇内容
三菱電機のAI技術『Maisart』を基盤に、生体信号(心電・脈波・音・動きなど)から人の状態を読み解く技術を開発しています。スマートフォンやウェアラブル、マイコンなどの身近なデバイスで動作する“小さなAI”が、日常の中で健康・感情の変化をとらえることを可能にします。
医療・ヘルスケアをはじめ、生活支援や産業安全などへの応用を通じて、人の安全と健康を守り、より快適に暮らせる社会の実現を目指しています。
あなたのデバイスにも、人を“理解する力”を加えてみませんか?
■共創したい仲間
人の状態を理解する技術の社会実装を進めるため、生体データを活用した新しい価値づくりに取り組むパートナー企業との出会いを期待しています。デバイスやアプリに“人の状態推定”という付加価値を加え、ともに実証・事業化へとつなげていただける方と協業したいと考えています。
・ウェアラブルデバイスやヘルスケア機器に、状態推定機能を搭載いただける企業様
・健康・ウェルビーイング・医療関連アプリに、生体信号解析やAI推定を取り入れたい企業様
・生体データを活用した共同実証・共同研究に関心をお持ちの企業・研究機関様
NTT西日本株式会社

戸田 伸一
デジタルヘルスケアプロデューサー
■事業概要
地域電気通信業務、地域電気通信業務に附帯する業務
■登壇タイトル
ヘルスケアデータを活用した健康長寿社会の実現
■登壇内容
NTT西日本のヘルスケアサービス創出に向けた取り組み
-ヘルスケアサービス創出の全体像
-大阪・関西万博におけるPHRユースケースの体験展示「PHR-CYCLE」
-沖縄県におけるヘルスケアサービス創出実証「歯の健康」「働き盛りの従業員の健康」
-更に新サービスを創出していきたく、共創できる仲間と出会いたい
■共創したい仲間
・ヘルスケアサービスを提供している事業者
・ヘルスケアデータを計測・蓄積している事業者
株式会社アグレス

森 久雄
デジタルリフォーメーション事業部
BizDevシニアマネージャー
■事業概要
電子機器の企画、ハード、ソフト、筐体、プリント基板設計にて試作から量産までトータルコーディネイトを行っております。
■登壇タイトル
ヘルスケア製品向けの新技術のご提案
①電子機器のトータルソリューション
②伸縮可能なプリント基板(ストレッチャブル基板及び液体金属による回路形成技術)
■登壇内容
培ってきました電子機器開発のハード、ソフト設計、筐体設計及びプリント基板設計、プリント基板製造、部品調達を含めた実装、組立技術というトータルソリューションと新素材である伸縮できるストレッチャブル基板、液体金属を用いたプリント基板により、ヘルスケア業界の方々と共創による新たな化学反応により製品開発ができれば思っております。
■共創したい仲間
ヘルスケア商品製造企業、センシング及び通信関係企業等、ヘルスケア研究企業、大学等
沖電気工業株式会社

大山 美桜
グローバルマーケティングセンター
イノベーションビジネス開発部 ヘルスケア・医療チーム
■事業概要
パブリックソリューションおよびエンタープライズソリューション、コンポーネントプロダクツ、EMSの各分野における製品の製造・販売、システムの構築・ソリューションの提供、工事・保守・その他サービスなど
■登壇タイトル
Wellbit Sleepで挑む睡眠改善 ― IMSで推進するイノベーション
■登壇内容
現在、日本では5人に1人が睡眠課題を抱えていると言われております。そのため、睡眠の重要性が改めて周知され、睡眠改善に対する関心やニーズが年々高まっております。そこで弊社が行動変容に着目し開発した、睡眠改善サービス「Wellbit Sleep」をご紹介します。
また今年7月にISO56001を取得した弊社のイノベーションの取り組みについても触れ、イノベーション、ヘルスケア、睡眠改善で目指す今後についてお話しします。
■共創したい仲間
健康経営サービス、睡眠改善/健康に寄与するソリューションをもつパートナー
株式会社 VitalSpark

井原 祐希
代表/助産師・ライフコーチ
■事業概要
株式会社Vital Sparkは、助産師とコーチングの専門性を活かし、「優しさを、仕組みに、文化に変える」ことをテーマに、ライフステージに寄り添う支援を届けています。
<現在の事業>
・2020年より妊娠・出産・育児期の女性を対象に、人生の目的を見つけ、“自分の本音から描く”人生とキャリアの再設計を支援する1on1コーチングを提供。
・大阪府の中学・高校で性教育講演を実施、これまで1000人以上を動員
・行政・企業からの依頼により、夫婦コミュニケーションセミナーやライフビジョン講座、ママのお話会など、対話を通じた現場支援を展開。
・2022年より女性起業家1000人コミュニティ「project F」にて、講師業・保健室の立ち上げ実施
<今後の展開>
・包括的性教育支援事業:社内研修・教育機関向け講座の開発
・生理・プレコンセプションケア・更年期支援を含むヘルスケア教育モデルの構築
・医療・教育・企業・行政と手を携え、優しさが構造となり、文化として息づく社会を描きます。
■登壇タイトル
社内から始める包括的性教育――「言いづらい」から対話に、優しさを構造・文化へ
■登壇内容
女性が抱える身体的な負担が見えにくい職場では、無意識のすれ違いが孤立や離職を生みます。
実際、女性の生理による労働損失は年間約4,900億円とも言われています。
Vital Sparkは、助産師の知見と自身の産後うつの経験から、“社内から始める包括的性教育”を提案。
生理体験キットなどを通して「知らなかった」を「支え合いたい」に変え、誰もが安心して働き続けられる職場文化を育てます。
■共創したい仲間
- 包括的性教育やライフステージ支援に関心のある企業・自治体
┗ 社内制度や研修導入を検討する実践パートナー - 健康経営・ウェルビーイング推進を担う人事・管理職層
┗ 組織文化・離職対策・人材育成を担当する実務層 - ジェンダー・ダイバーシティ推進に取り組む企業・大学・研究者
┗ 理念や学術的裏づけを共に探究する仲間 - 医療・心理分野の専門職(産婦人科医、精神科医、助産師、保健師など)
┗ 科学的根拠と現場知を結ぶ共創パートナー - 教育・医療・DX領域の共同開発パートナー
┗ 研修・コンテンツ・テクノロジーの実装を担う協働者 - 社内での取り組みに興味を持ち、課題を共有してくれる社員の方々
┗ 現場のリアルな声を届ける当事者としての仲間 - 包括的性教育を支援している団体
┗ 既存ネットワークや社会的連携の強化 - 生理用品やフェムテック事業の商品開発担当者
┗ 実践と商品開発を結ぶイノベーションパートナー - この取り組みを社会に広げるメディア・新聞・広報担当者
┗ 共感を社会に届ける発信パートナー
ヘルスケアサーカス株式会社

近藤綾香
代表取締役
■事業概要
ヘルスケアサーカスは、「倫理審査のフルサポート」を展開しています。
医療・ヘルスケア分野の研究やサービス開発を、倫理審査や研究計画、そして確かなエビデンス獲得の面から支え、社会に安心して届けられる形へ導くことが私たちの使命です。
同時に、患者さんのリアルな声や経験を研究・商品づくりに活かし、日本のヘルスケア産業をより“人に届く”ものへと進化させていきます。
■登壇タイトル
想いをカタチにする“倫理審査の力”
―患者と企業をつなぐ、新しいヘルスケアの土台づくり―
■登壇内容
熱い想いをもってヘルスケア事業に挑む企業や研究者が増える一方で、倫理審査の重要性はまだ十分に認知されていません。
せっかくの取り組みが社会に届かない…そんな『もったいない』をなくすために。
倫理審査の視点から研究・開発を支える取り組みと、今後展開予定の患者コミュニティ「Gutta Living」を通じて患者の声を社会へ還す実践を紹介します。
■共創したい仲間
ヘルスケア領域で本質的な価値を届けたい企業・研究者の方。
エビデンスに基づいた誠実なものづくりを志す方。
そして、患者さんの声を開発や研究の中にもっと取り入れたい方。
「真に信頼されるヘルスケア」を共に創る仲間を求めています。
株式会社村田製作所

養父 克行
技術・事業開発本部
新規技術センター 先端技術開発部
■事業概要
村田製作所は、最先端の技術、部品を創出する総合電子部品メーカーです。
Innovator in Electronicsをスローガンに掲げ、豊かな社会の実現をめざします。
■登壇タイトル
尿毒症物質の効率的除去構想
■登壇内容
多孔質材料の一種であるCOFが、尿毒症物質の代表化合物であるインドキシル硫酸を吸着可能であることが分かってきました。
本イベントでは、このCOFの吸着選択性を示した上で、効率的尿毒症物質除去に向けた使い方などの提案をさせていただきます。
■共創したい仲間
・特定の物質(尿毒症物質やリン酸イオンなど)を除去、濃縮したい方
・特定物質の除去、濃縮の方法に悩んでおられる方
・COFをヘルスケア分野で使ってみたい方
|こんな人におすすめ!!
・新たなアライアンスで事業展開をしていきたい方
・自社のアセットを活用した新規事業を考えたい方
・世の中にないアイデアから事業を作りたい方
・ヘルスケア事業に興味のある方
・新たなチャレンジをしたい方
皆さまのご参加お待ちしております!
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