
- 一般参加可能
小さな半径から、教育と社会は変わるのか? ―「新たな学校」を突破口に、地域のつながり・文化・自然を再生する(テーマギャザリングVol.23)
- 開催日:
- 2025年10月20日(月)18:30~20:40
共催:一般財団法人私立新留小学校設立準備財団 / QUINTBRIDGE
地域と自然にひらかれた新しい公立小学校のモデルをつくり、公教育のあたりまえを問い直していく。
私立新留小学校設立準備財団は、鹿児島県姶良(あいら)市の旧・新留小学校の廃校を舞台に、新たな小学校(学校教育法第1条に定められた私立小学校)の設立を目指しています。(2027年4月開校目標)
特別な方法論やプレイヤーに頼らずとも、その土地の文化やコミュニティの中で実現できる「ふつうの(普く通る)学校」として、どの地域の公立小学校でも再現可能なモデルとなることを目標とします。
学校を地域の共有地(コモンズ)と位置づけ、エリア全体を学びの舞台として活かしていくなど、地域に暮らす人たちと共に学びの環境をつくっていきます。
学びが深まるほどに、小さな半径の生態系 ――地域の社会関係資本(つながり)や自然資本(里山や里海)―― が豊かになっていく、再生されていく姿を想像しています。
また、「日本の教育のモデル校(R&Dセンター)」を標榜し、公教育のあたりまえを問い直していくと同時に、教職員の教え方・学び方、地域や企業の次代を担う人が育つ環境づくりまでを射程に、社会全体の学びの土台をアップデートしていきます。
本プロジェクトは、狭義の「教育」業界を越えて、産業界も含めた共創を通じて、全国的なイニシアチブに育てていきたいと考えています。
気候変動に伴う循環型社会への視座、ネイチャーポジティブ経営、ローカルなサプライチェーンの構築、自律型組織の創造といった、企業を取り巻くアジェンダにも真正面から関わる挑戦です。
今回のイベントでは、新留小学校設立プロジェクトの構想を共有し、参加された皆さまとの共創の可能性を考える時間にしたいと思います。
* ※テーマギャザリングは、テーマオーナーの想いに寄り添い、自分たちに何ができるかを議論する共創の場です。
イベント概要
■日時:2025年10月20日 18:30~20:30
■場所:QUINTBRIDGE 2F
■参加資格:テーマに関心のある方
■定員:40名
■費用:無料
■タイムスケジュール ※多少変更される場合があります
18:30-18:35 オープニング
18:35-19:05 テーマトーク『地域のつながり・文化・自然を再生する新しい学校について』
一般財団法人私立新留小学校設立準備財団 共同代表 丑田俊輔氏
19:05-19:25 トーク『QUINTBRIDGEの地域構想について』NTT西日本 下川哲平氏 ✕ 丑田俊輔氏
19:25-20:15 参加者交えてディスカッション
20:15-20:40 交流会
こんな方におすすめ
次のキーワードに興味のある方
・学校を起点とした地方創生・まちづくり・地域生態系
・循環型社会、ネイチャーポジティブ
・公教育のシステムチェンジ
・コモンズの再発明
テーマオーナー

丑田俊輔(Shunsuke Ushida)
一般財団法人私立新留小学校設立準備財団 共同代表
2004年、大学在学中に千代田区の公民連携まちづくり拠点「ちよだプラットフォームスクウェア」の創業に参画。日本IBMを経て、2010年、国内外を舞台に教育事業を展開する「ハバタク」を創業。2014年より秋田県五城目町在住。茅葺古民家の交流施設「シェアビレッジ町村」、商店街の遊休不動産を活用した「ただのあそび場」、住民参加型の公立小学校建設「越える学校」、住民出資による温泉再生、森林とデジタル技術でつくる集合住宅「森山ビレッジ」など、地域資源とコミュニティの共助を活かした様々なプロジェクトを手掛けている。現在は、鹿児島県姶良市の廃校を舞台に新たな小学校を立ち上げる準備を進めている。書籍『コモンズの再発明』を2025年9月刊行。シェアビレッジ株式会社 / ハバタク株式会社 / プラットフォームサービス株式会社 代表取締役
モデレーター/グラフィックレコーダー

下川哲平|モデレーター
NTT西日本 ミライ事業共創室 /オープンイノベーションデザイナー

稲垣奈美|グラフィックレコーダー
QUINTBRIDGEコミュニティマネージャー/グラフィックレコーダー
QUINTBRIDGE企画担当
NTT西日本 ミライ事業共創室 下川哲平
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