観光庁第2のふるさとづくりプロジェクト先駆的事例創出モデル ~課題解決型観光開発和歌山モデル発表会~
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観光庁第2のふるさとづくりプロジェクト先駆的事例創出モデル ~課題解決型観光開発和歌山モデル発表会~

開催日:
2025年9月16日(火)13:30~16:30

主催:大阪観光大学、課題解決型観光開発和歌山モデル協議会(株式会社和み、株式会社クラブツーリズム、観光立国プラットフォーム)  協力:和歌山県、和歌山市

和歌山でテレワークしよう!


ー観光庁「第2のふるさとづくり事業」とはー

近年、「ふるさとを持たない若者」が増えており、彼らは地方との関わりを求める傾向があります。
また、新型コロナウイルス感染症の蔓延は人々の意識を大きく変え、日常生活においては働き方や住まい方が流動化し、旅行においては混雑や密を回避し自然環境に触れる旅のニーズが増えています。
観光庁では、そうした世間の流れをとらえ、「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新しい旅のスタイルの推進のため、「第2のふるさとづくり」プロジェクトをおこなっています。 



このプロジェクトは、国内旅行の従来型のレジャーとは違う新たな需要を掘り起こし、地域経済の活性化につなげるものです。また、このような新たな旅のスタイルを促進することは、交流人口・関係人口の拡大だけでなく、二地域・多地域居住や移住の促進に資するものと考えています。

このたび「地域課題解決型和歌山モデル事業」が採択されました。本日のセミナーでは和歌山市に滞在してテレワークする魅力や体験できる観光コンテンツを紹介しながら、和歌山市の課題を解決できる関係人口を探ります。


事業概要:https://rokaru.jp/matome/150062/

|イベント概要


■ 日時 :2025年9月16日(火)13:30~16:30(受付開始13:00)

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13:30~ ・主催者挨拶

       学校法人大阪観光大学理事長 山本健慈
     ・第2のふるさと事業説明
     ・採択事業説明
       株式会社和みマネージャー 永田大樹
    ・基調講演 地方創生とテレワーク 
      株式会社パソナJOBUHUBソーシャルイノベーション部長 加藤遼

14:30~ ・パネルディスカッション
        (パネラー予定)
        株式会社インプリージョン 代表取締役 オダギリサトシ
        『熊野古道』を世界遺産に登録するプロジェクト準備会代表 小野田真弓
        株式会社パソナJOBHUB 加藤遼
        株式会社クラブツーリズム執行役員 樋山智彦
        株式会社aubeBiz代表取締役 酒井晶子

        (進行)
        大阪観光大学 特任教授 小野田金司

16:00~ ・交流会(飲み物は各自支払い)

17:30  ・終了予定
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■ 場所 : QUINTBRIDGE 1階

■ 定員 :100人程度

■ 参加費:無料

|パネラープロフィール

オダギリサトシ 氏

株式会社インプリージョン代表取締役

大阪への観光集客企画を展開、自社ツアーのみならず大手旅行会社のツアー企画も行い、インバウンドを含め年間50万人以上を取り扱っている。その実績を活かして北海道から九州までの自治体やDMO、観光協会、旅館組合などを対象に商品開発、マーケティングなどのコンサルティングを行う。2022年「ふるさとワーケーションで日本が変わる」を出版、単なる観光ではなく地域の関係人口が増えるプランニングに力をいれ、地域の仕事を手伝う「ふるさとワーケーションⒸ」を推進している。

小野田 真弓 氏

『熊野古道』を世界遺産に登録するプロジェクト準備会代表 

和歌山市出身。1997年に「熊野古道を世界遺産に登録するプロジェクト準備会を発足し、世界遺産登録に向けた市民活動を本格化。毎月のウオーキング会をはじめ、勉強会、写真展など地域に根差した活動を地道に続けてきた。その努力が実を結び2004年「紀伊山地の霊場と参詣道」がユネスコの世界文化遺産に登録される。登録後もウオーキング会を続けること300回以上。熊野古道の第一人者として知られ、和歌山県世界遺産マスター1期生としても活躍している。

加藤 遼 氏

株式会社パソナJOBHUBソーシャルイノベーション部長

総務省 地域力創造アドバイザー、東北大学特任教授(客員)全国を旅するようにはたらきながら、新しい働き方の創造と地域活性化をテーマに、企業・行政・NPO・大学の連携よる事業開発やプロジェクト推進に従事。観光分野においては、DMO・ローカルベンチャー事業開発、交流民泊・農泊推進、ラーニングツーリズム・ワーケーション企画・運営、観光人材育成などに取り組む。観光庁「新たな旅のスタイル促進事業」アドバイザー、東京都観光まちづくりアドバイザーなどを歴任。

樋山 智彦 氏

株式会社クラブツーリズム執行役員

1992年近畿日本ツーリスト㈱入社。2004年クラブツーリズム(株)に転籍。その後KNT-CTホールディングス㈱に出向、二次交通事業や自治体事業など、地域密着型の観光施策に従事する。2019年からはクラブツーリズムの訪日事業部でインバウント向けツアーを担当。2021年から地域共創事業部長に就任。クラブツーリズムの旅行商品での誘客を通じて地域と共につくる観光のあり方を追求し、全国各地の自治体や企業と連携しながら、新たな交流・観光モデルの創出に取り組んでいる。

酒井 晶子 氏

株式会社aubeBiz代表取締役

兵庫県出身。国内メーカーや外資系企業勤務を通じて約3000名以上の研修・採用・人材育成を経験。2011年より全員がテレワークの組織作りに携わり、在宅で起業家を支援する「オンライン在宅秘書サービス」を展開。2022年にサービス名称を「My Back Office®」へ改名し、バックオフィス業務全般やSNS運用などをワンストップで提供。14年超のオンラインBPO事業のノウハウをもとに、地方創生テレワーク事業としてテレワーカー養成講座や企業のDX化支援も推進している。

小野田 金司 氏

大阪観光大学特任教授
一般社団法人観光立国プラットフォーム理事長

和歌山市在住、近畿日本ツーリストで22年勤務後、ベンチャー企業を経て2007年大学教授に就任。2013年より文科省、観光庁の観光人材育成事業を全国各地で展開。2019年より現職、同年より5年間十和田奥入瀬観光機構(日本版DMO)理事長も経験。2024年より(一社)観光立国プラットフォーム理事長、高校生の観光コンテスト「観光甲子園」の主催社団の代表理事も兼務。43年間ロックバンドのボーカルも担当している。


こんな人におすすめ!


・ノマドワーカー、テレワーカー

・地方創生ビジネス、二地域居住に関心のある方

・自治体、企業、教育関係者

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