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シン・日本の経営とは
- 開催日:
- 2025年6月25日(水)15:30~17:00
QUINTBRIDGE
シン・日本の経営とは
「失われた30年」と呼ばれる長い経済低迷の間、私たちはずっと日本経済と日本企業についてのネガティヴな評価にさらされてきました。
しかし、本当に日本経済と日本企業はそんなに「ダメになった」のでしょうか?
VUCAの時代だからこそ日本企業の考え方やアプローチが世界にインパクトを与えることはないでしょうか?
本イベントでは長く日本企業を研究され、
「シン・日本の経営 悲観バイアスを拝す」を上梓された米国UCサンディエコ教授ウリケ・シューデ氏と
「パラコンシンテント・ワールド」の著書があり、西洋的価値観と日本・東アジアの価値観が矛盾許容的に共存する価値多層社会の実現に向けて経営と哲学をテーマに立ち上げられた京都哲学研究所共同代表、経団連副会長の澤田純氏を大阪・京橋のオープンイノベーション施設QUINTBRIDGEに招いた講演とパネルをリアル開催します。
アカデミア、哲学、ビジネスを掛け合わせたお二方のトークを元に、一度たちどまって、
グローバルな視点で「日本流イノベーション」「必要なマインドセット」を皆さんと考える機会にしましょう!
●イベント詳細
日 時:2025年6月25日(水) 15:30-17:00
場 所:QUINTBRIDGE 1F ※現地参加のみ
内 容:・講演① ウリケ・シェーデ 氏
・講演② 澤田 純 氏
・お二人によるパネルディスカッション
・質疑応答
●登壇者 ※登壇順

ウリケ・シェーデ
カリフォルニア大学サンディエゴ校グローバル政策・戦略大学院教授
日本企業論を専門とし、主な研究領域は、日本を対象とした企業戦略、組織論、金融市場、企業再編、起業論等。20年以上に亘り、カリフォルニア大学等にて、日本型経営の授業を担当。また、ハーバードビジネススクール、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校ビジネススクール、一橋大学経済研究所、日本銀行、財務省、経済産業省、日本政策投資銀行等にて研究員・客員教授を歴任。2020年出版の「The Business Reinvention of Japan: How to Make Sense of the New Japan and Why it Matters」は、第37回大平正芳記念賞を受賞。近著に『シン日本の経営:悲観バイアスを排す』(2024年3月刊)。日経ビジネス電子版での連載も担当(2014年、2021年)。
ドイツ生まれで、マールブルグ大学にて日本学、経済学の博士号を取得。日本に9年以上の在住経験あり。

澤田 純
一般社団法人 日本経済団体連合会 副会長
一般社団法人 京都哲学研究所 共同代表理事
2023年5月に日本経済団体連合会の副会長に就任。科学技術立国戦略特別委員会、産業競争力強化委員会、アメリカ委員会の委員長として、日本経済の自律的な発展にむけて尽力している。
また、哲学に造詣が深いことでも知られ、著書『パラコンシステントワールド』では、哲学・生命科学・情報科学の観点からパラコンシステントという未来のビジョンを提示。2023年7月には京都大学文学研究科長・出口康夫教授とともに、「新たな社会インフラには新たな哲学が必要である」との認識に基づき、京都哲学研究所を共同設立した。
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