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- 一般参加可能
未来を創る構想力 ― SOCIAL VALUE LAB. Method #1:ビジネスデザイン編
- 開催日:
- 2025年6月13日(金)18:30~20:30
SOCIAL VALUE LAB.
~SOCIAL VALUE LAB. について~
SOCIAL VALUE LAB.は、豊かで魅力的な社会の実現に貢献するため、社会の価値を高める「ソーシャルバリュー」を共に創出することを目指します。 具体的には、未来社会の創造に貢献できる持続可能なビジネスを目指し、ビジネスデザインやシステム開発手法の研究・普及を行います。さらに、イベントや勉強会の開催、学びの実践共有、協業・共創によるビジネス実践などを通じて、参加者同士が知見を深め、共に成長できる場を提供する非営利団体です。
SOCIAL VALUE LAB.の詳細説明資料はこちらです
イベント内容
—— ソーシャルバリュー創出のための3つのMethod紹介セミナー ——
SOCIAL VALUE LAB. では、社会に新たな価値を生み出す「構想」から、それを形にして届ける「システム化」までを一貫して支える、独自のモデルや実践手法を研究・開発しています。
このたび、私たちのアプローチをより多くの方と共有し、ともに実践していくことを目指し、それぞれのモデルや実践手法をご紹介するために3回シリーズのセミナーを開催いたします。LAB.推進メンバーがそれぞれの専門分野から、未来社会を共に創るための実践手法をご紹介します。
【Method #1】ビジネスデザインパート(今回開催) 社会課題を出発点に、持続可能で実現可能なビジネスの構想を練るためのアプローチをご紹介します。 「デザイン思考」による共感と発想のプロセス、そして、日本発の実践的アプローチ「匠Method(たくみメソッド)」による構想の可視化・言語化手法を中心に、事例も交えて解説します。
【Method #2】業務分析・システム設計パート(次回開催予定) 構想したビジネスを、どのように業務やシステムとして具体化していくかに焦点をあてます。 現場を理解し、無理なく実現可能な形に落とし込むための業務分析・システム設計の考え方と方法を取り上げます。
【Method #3】チームビルディング・運用・検証パート(第3回開催予定) 価値ある構想を継続的に運用し、改善し続けるための「チームづくり」と「実行の仕組み」にフォーカスします。 アジャイル的なマインドと検証プロセスを活かした、しなやかな組織運営のあり方をご紹介します。 あわせて、これまでのモデルや実践手法のつながりを考えるパネルセッションも実施します。
どなたでもご参加いただけます。ぜひお知り合いの方もお誘いのうえ、ご参加ください。
みなさまと未来を共に構想し、実現していけることを楽しみにしております!
概要
- 開催日時: 2025年6月13日(金) 18:30~20:30 (18時受付開始)
- 開催場所: QUINTBRIDGE 1F
- 開催形態: オンライン+オフラインのハイブリッド
- 定員 : 会場50名(オンラインは制限ございません)
- 参加費 : 無料
タイムスケジュール
- 18:00 - 18:30 受付+ネットワーキング(18:00 - 18:30)
- 18:30 - 18:45 オープニング
- 18:45 - 19:30 ビジネスデザインパート(島林 大祐 氏:デザイン思考)
- 19:30 - 19:35 休憩
- 19:35 - 20:20 ビジネスデザインパート(萩本 順三 氏:ビジネスデザイン手法「匠Method」)
- 20:20 - 20:30 クロージング
こんな方におすすめ
- 新規ビジネスやサービスを企画/検討している方
- システムデザインやお客様への価値提案を担当するエンジニアの方
- 地域活性化など社会への価値を考える方
- 組織活性化や社員のキャリアデザインを支援されている方
講演内容
■島林 大祐 氏
タイトル:実績あるデザイン思考による日常的にできる魅力品質の高いアイデア発想
デザイン思考は半世紀以上前にスタンフォード大学で生まれシリコンバレーを中心に全米から世界に発信されてきましたが、日常的にイノベーションを起こすために毎日使えるようにしてきた職場はあまり見たことがありません。17年前から東証arrowheadでのPrimesoftserverをはじめとするフルスクラッチの開発では、数々の新技術が生まれました。その後も多くの会社や自治体、学校などで学んでいただき、毎日1時間弱でプロタイプ作成が可能なデザイン思考をお伝えしてきました。 職場のメンバー、もしくは仕事と関係していない人達と共にアイデア発想を行い、プロトを蓄積し、無から有を。社会課題解決に向けた「絵に描いた餅ではない」具体的なアイデアの種を生み出せます。その種は匠Methodとも相性が良い「入力」となります。講演では長年成果を出し続けている具体的なプロセスをお話しします。
■萩本 順三 氏
タイトル 匠Methodで創る、ソーシャルデザインの実践ポイント
概要 匠Methodは、誰もが活用できるオープンなビジネスデザイン手法であり、主に構想・企画段階において力を発揮します。 本講演では、匠Methodとしての特長を紹介した後に、社会課題をテーマとする多様なプロジェクトに対して、匠Methodがどのように有効に機能するのか、そのポイントを解説します。また、実際の「図」の活用イメージをご紹介しながら、アイデアを価値、自戦略、活動といった形にするプロセスを具体的にお伝えします。
スピーカー
島林 大祐 氏
株式会社ななイロ 代表取締役
30年在籍した富士通株式会社にて、独自のデザイン思考プログラムを築き上げる。東京証券取引所(現日本証券取引所)arrowheadシステムのエンジンであるPrimesoftserver開発にて開発品質責任者を担当し、数々のイノベーションを起こす。他、アジャイル開発では富士通アジャイルジャパン企業サテライトの責任者を兼任。 2021年に株式会社ななイロを設立。近年は企業や自治体に対して魅力品質の積み上げの勘所をわかりやすくレクチャーしている。
萩本 順三 氏
株式会社 匠BusinessPlace 代表取締役会長 株式会社 ニッポンダイナミックシステムズ フェロー 株式会社 大阪エヌデーエス フェロー
1995年オブジェクト指向開発方法論Dropを生み出し、2000年に株式会社豆蔵を設立し、要求開発方法論を策定。 2008年匠Business Placeを設立し、ビジネスデザイン手法の匠Methodを策定・成長させ、コンサル・研修・講演等により、匠Methodを広めている。また、慶應大学大学院SDM科(2018まで)、早稲田大学ソフトウエア(2016~2023まで)、東大大学院(2023)の授業で匠Methodを教えている。
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