- 一般参加可能
【泉州地域】”まちづくり自治体” ピッチ&マッチング
- 開催日:
- 2025年1月24日(金)13:00~17:30
株式会社三井住友銀行、大阪都市計画局、QUINTBRIDGE
SMBCグループでは、「社会的価値の創造」 を基本方針の一つとして設定し、環境、DE&I・人権、貧困・格差、少子高齢化、日本の再成長を新たなマテリアリティとし、社会の持続的発展への貢献に取り組んでいます。
大阪都市計画局では、「大阪のまちづくりグランドデザイン」 に基づき、公民連携、広域連携など様々な分野の連携による “まちづくり” を推進しています。
今回、 大阪南部 泉州地域 「9市・町」 からの地域課題発信による “持続可能なまちづくり”、“公民連携パートナーシップの構築” に向けて、【泉州地域】 “まちづくり” 自治体ピッチ&マッチング を開催致します。
ご希望の事業者様とは個別面談(含むWEB上でのビジネスマッチング)を予定しております。
イベント概要
■日時:2025年1月24日(金)13:00~17:30 (受付開始 12:30)
■会場:QUINTBRIDGE 1F
■参加費:無料
■定員:100名
■申込期限:2025年1月17日(金)
■共催:株式会社三井住友銀行、大阪都市計画局、QUINTBRIDGE
■協力・後援:大阪公立大学、大阪商工会議所 、大阪スマートシティパートナーズフォーラム、南海電気鉄道株式会社
プログラム・テーマ(予定)
<オープニング> 13:00~13:20
・開会挨拶
株式会社三井住友銀行
大阪都市計画局
・会場紹介
NTT西日本
<第1部> 13:20~14:25
・ピッチ
【堺市】 観光による地域活性化
【岸和田市】 岸和田城の新たな価値創出と周辺エリアの活性化
【泉佐野市】 3つの日本遺産を活用した地域の活性化
【田尻町】 『農業や漁業を活かした観光まちづくり』 及び 『吉祥のまちプロジェクト』 について
【泉南市】 地域資源を発見・発掘・創造し、せんなんブランドを内外に発信
・ディスカッション
堺市×岸和田市×泉佐野市×田尻町×泉南市×ファシリテーターによる課題の振り返り
<第2部> 14:45~15:50
・ピッチ
【和泉市】 小学校跡地の利活用 ~人口減少地域の活性化~
【貝塚市】 JR和泉橋本駅周辺地域の産業活性化・にぎわいづくり
【熊取町】 所有者に寄り添う空き家対策
【阪南市】 南海尾崎駅周辺地区のにぎわい創出に向けて
・ディスカッション
和泉市×貝塚市×熊取町×阪南市×ファシリテーターによる課題の振り返り
<第3部> 16:15~17:30
・個別面談 ※事前予約制
各市町村との個別マッチング(15分×4枠)
注意)多数の事業者様にご応募いただいた場合、個別のマッチングのご希望に添えない可能性がございます。
※ 会場カフェ前エリアに設置する各自治体ブースにて名刺交換は適宜可能です。
⚫ 各講演・ピッチのテーマ及び内容について予告なく変更となる場合がございます。
⚫ 予定時刻は前後する場合がございます。
登壇自治体とテーマ
観光による地域活性化
観光消費額の向上のため「誘客促進(=認知度、期待度の向上)」→「周遊促進・宿泊促進(=長時間滞在化)」が必要。 本市が抱える問題としては、観光地として認識されていないことや長時間滞在者が少ないことが挙げられる。どのような取組を行えば 認知度が向上するのか、滞在時間を延ばせるのか等についてご提案いただきたい。
■こんな提案待ってます!
◎ 知ってもらう・来てもらうために必要な取組やプロモーションのご提案
◎ 町家や商店街等、既に堺にあるものを利用して、“泊まりたくなるまち”になるためのご提案
岸和田城の新たな価値創出と周辺エリアの利活用
①岸和田城天守閣の耐震化・バリアフリー化≫令和6年1月に岸和田城天守閣耐震対策基本計画を策定し、令和11年度の耐震 改修及びバリアフリー化、翌年度のリニューアルオープンを目指しています。現天守閣は郷土資料館としての機能も有しており、周辺施設へ機能移転するための他施設の改修も必要となっており、多額の財源が必要なことから、PFIやPPPの可能性を模索しています。
②城周辺エリアの整備≫天守閣改修と合わせて、新たな価値を創出し、城周辺エリアを観光拠点として整備していくことが求められて います。現状、城周辺エリアの観光・文化施設はそれぞれ異なる企業・団体が管理しており、エリア一帯でのプロモーション等を効果的に 行えていません。岸和田城及び城周辺エリア内の施設と連携した観光拠点としてのまちづくりを官民連携で進める必要があります。
■こんな提案待ってます!
◎ PFIによる岸和田城天守閣の耐震化・バリアフリー化及び城周辺エリアの整備を見据えた、まちづくりに関するご意見・ご提案
3つの日本遺産を活用した地域の活性化
泉佐野市では、3つの日本遺産【「旅引付と二枚の絵図が伝えるまち-中世日根荘の風景-」、「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 ~北前船寄港地・船主集落~」、「葛城修験 -里人とともに守り伝える修験道はじまりの地」】が認定されており、そのストーリーは時代を越えて重なり合いながら山から海までほぼ市内全域に広がっています。
今後は情報発信や誘客を促す取組みを強化することが課題です。2025年4月には、いよいよ「大阪・関西万博」が開幕し、国内外の多くの方々の来訪が見込まれるため、3つの日本遺産を活用し、地域の活性化を図っていきたいと考えております。
■こんな提案待ってます!
◎ 2次交通等利便性向上の検討、施設の魅力アップ、官民連携に向けた交流拠点施設の手法・整備の提案
『農業や漁業を活かした観光まちづくり』及び『吉祥のまちプロジェクト』 について
本町には、町域の4分の1に相当する約54haの農地がありますが、農家の高齢化や後継者不足等により担い手が減少しています。そこで、周辺市町の住民や日曜朝市などの来訪者、関西国際空港を利用する宿泊客等に農業を楽しんでもらうため「農業と漁業を 活かした観光まちづくり構想」の策定を進めています。
また、本町の吉見と嘉祥寺から1文字ずつ抜き出すと「吉祥」という縁起の良い言葉になることや、田尻歴史館の建築主で明治~大正期に関西繊維業界の中枢を担い「綿の国から生まれた綿の王」とまで称された谷口房蔵氏の功績を活用し、町中の飲食店や物販店にも足を運んでもらう手法として、「吉祥のまちプロジェクト」を進めています。
■こんな提案待ってます!
◎「農業と漁業を活かした観光まちづくり構想」:来訪者に漁港だけでなく農地にも足を運んで楽しんでもらえる取組のご提案
◎「吉祥のまちプロジェクト」:田尻歴史館のアプローチ庭園に設置される願掛け施設を活用した企画のご提案、来訪者を町中の店舗等へ送客することに繋がるご提案、来訪者に町中で楽しんでもらうための企画や店舗出店のご提案
地域資源を発見・発掘・創造し、せんなんブランドを内外に発信
①本市には、「さといも」「泉南あなご」「金熊寺梅」等の農林水産物や、「ホーロー」「泉州タオル」「紙製品」」等の優れた工業製品があり ます。また、新たなシティブランドの創出事業としても、姉妹都市のフィリピン共和国ダバオ市産のカカオを使用した「チョコレート」による シティプロモーションを行っています。これら以外にも、民間視点での新たな地域資源の掘り起こしや既存資源の新たな活用可能性の 模索を行い、公民連携による新たな「せんなんブランド」の創出を行い、ふるさと納税返礼品等に活用していきたいと考えています。
②本市は、SENNAN LONG PARKという賑わいの拠点を有していますが、内陸部にもイングリッシュローズガーデンや、2024年に日本遺産に追加認定された「金熊寺」「信達神社」、梅の名所の「金熊寺梅林」等の魅力的なスポットがあります。今後、公園の来園者を内陸部の各スポットへ送客し、周遊を図ることにより、交流人口・関係人口の増加を図りたいと考えています。
■こんな提案待ってます!
◎ 新たな「せんなんブランド」創出や、SENNAN LONG PARKから内陸部への送客・市内周遊に関するご提案
小学校跡地の利活用~人口減少地域の地域活性化~
廃校予定の横山小学校が位置する南部地域は、少子高齢化、人口減少が進んでいる地域であり、地域活性化や定住施策の推進が課題。2025年4月に新設の施設一体型の小中一貫校「槇尾学園」が開校。2024年3月にオープンの大型遊具、遊歩道、芝生広場がある「槇尾こもれびの森」が付近にあり。旬の農産物を揃える、道の駅「いずみ山愛の里」、葉菜の森など人気の直売所が付近にあり。
■こんな提案待ってます!
◎ 若い世帯の流入につながる小学校跡地活用のご提案
◎ 高齢化する地域の課題解決(健康・雇用・社会参加など)、新旧住民の交流促進などにつながる小学校跡地活用アイデアのご提供
JR和泉橋本駅周辺地域の産業活性化・にぎわいづくり
JR和泉橋本駅山側地区においては、組合施行による土地区画整理事業の実現に向けて準備組合が設立され、駅周辺・府道沿道の利便性の⾼い⽴地条件を活かしたまちづくりを推進します。また、当該地区は市街化区域編入後、立地適正化計画における都市 機能誘導区域に設定し、産業立地や生活利便施設の誘導を推進する地区として位置付ける予定です。さらに近隣には、現在利活用を進めている「せんごくの杜地区」があり、「防災・交流エリア」「里山保全エリア」「産業・流通エリア」「教育・福祉エリア」の4エリアに区分し、豊かな自然を残しつつ、ドローン・クリケットフィールドや乗馬クラブ併設のイタリアンレストランなどへの 利活用が進んでいますが、「教育・福祉エリア」の一部(旧貝塚養護学校約3.9ha)が未利用のままとなっています。両地区の付近では、令和11年度に都市計画道路泉州山手線が暫定供用開始予定となっており、今後沿道整備も含め、産業立地や生活利便施設の誘導など、にぎわいのあるまちづくりについて検討を進めます。
■こんな提案待ってます!
◎ JR和泉橋本駅山側地区全体のまちづくりにふさわしい産業立地に関するご提案
◎ せんごくの杜「教育・福祉エリア」の旧貝塚養護学校の利活用に関するご提案
◎ 都市計画道路泉州山手線の沿道整備に関するご提案
所有者に寄り添う空き家対策
本町では空き家所有者の様々な相談に応えるため、不動産の専門家を相談員とした空き家相談員制度を平成30年に創設しました。令和4年には、町内の空き家実態調査を行い、その後1年余りをかけて、所有者に向けてアンケート調査を実施しました。現在、アンケートの集約結果を踏まえ、空き家所有者の実情に合った空き家対策のありかたについて検討を進めています。
■こんな提案待ってます!
◎ 利活用・解体等、空き家の流動化に向け、所有者の負担を軽減できるアイディア
南海尾崎駅周辺地区のにぎわい創出に向けて
南海尾崎駅周辺の中心拠点では、駅前道路の歩道空間や、市役所前の駐輪場(1200㎡)を閉鎖した場所など、利活用されて いない公共空間があります。本市は、地域の名産として、浪花酒造、なにわ黒牛、かきなど多くの名産品がありますが、その名産品を活かしたお店が少ないこと、 購入できる場所が限られていることも課題となっています。まちの賑わいを創出するとともに、まちを「舞台」とした誰もがチャレンジできるまちをめざしたいと考えています。
■こんな提案待ってます!
◎ 市役所前広場をはじめとした南海尾崎駅周辺において、
集客できるイベントコンテンツの提供など、中心市街地の賑わいづくりを行うご提案
◎ 周辺地区を含むまちづくりを行うご提案
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QUINTBRIDGE担当
NTT西日本 イノベーション戦略室 下川哲平 / 村山七海
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