【名古屋市×京都市コラボ企画】解像度の高い地域課題に挑戦 自治体課題ピッチ&交流会
  • EVENT QB共催
  • 一般参加可能

【名古屋市×京都市コラボ企画】解像度の高い地域課題に挑戦 自治体課題ピッチ&交流会

開催日:
2024年12月11日(水)14:00~17:30

共催:京都市/名古屋市/株式会社ソーシャル・エックス/QUINTBRIDGE

名古屋市・京都市の政令指定都市2市がコラボした自治体ピッチ&交流会!!

普段から民間企業等との連携・共創に積極的に取り組んでいる2市による合同企画。2023年に引き続き、2度目の開催です。
それぞれが抱える社会課題・地域課題を、日々課題に向き合う職員が発表し、民間企業・スタートアップの皆さんからの提案や意見交換を募集します。
ピッチ終了後には、担当課職員による質疑受付の時間や名刺交換・交流会も開催。今後に活きる繋がりをつくっていただきたいと思います。
興味・関心がある方はぜひご参加ください。

イベント概要

■日時:2024年12月11日(水) 14:00~17:30(オンラインは15:30まで)
■場所:QUINTBRIDGE 2F(リアル&オンライン開催)
■参加資格:社会課題・地域課題に関心がある方ならどなたでも可能です
■定員: リアル参加:60人/オンライン視聴:100人
   ※オンライン視聴の締め切りは12/10まで
   ※オンラインURLはイベント当日にPEATIXメールで送信します
■費用:無料
■タイムスケジュール
 14:00-14:05 オープニング
 14:05-14:15 レクチャー:なぜ、官民共創が必要なのか?(株式会社ソーシャル・エックス 山野)
 14:15-14:21 京都市・名古屋市から、提案窓口のご紹介
 14:21-15:25 社会課題紹介プレゼンテーション(6課題:各市3課題ずつ)
 15:25-15:30 まとめ(オンライン配信はここで終了)
 15:40-16:30 課題ごとに分かれて、担当課職員との質疑応答時間
 16:30-17:30 名刺交換・交流会
 ※当日の状況により多少前後する可能性があります。

登壇者/提示課題

課題①|金山総合駅連絡通路橋におけるエスカレーターおよび歩行者動線の滞留解決

担当課名:名古屋市住宅都市局まちづくり企画課

・金山総合駅は1日当り48万人が利用する中部圏第2位の交通結節点です。
・朝ラッシュ時(8時~8時半頃)に、連絡通路橋(JR線・名鉄線)から地下(地下鉄線)への乗り換え利用者により発生する下りエスカレーター前の滞留行列が、鉄道の改札口を塞ぎ、滞留行列と鉄道改札の入出場者との交錯が発生しています。
・滞留行列により、エスカレーターでの転倒や、将棋倒しによる怪我などが発生する恐れがあるため、滞留行列が発生するメカニズムを把握した上で、大きなハード整備に頼ることなく解消し、安全・安心な歩行者空間を構築したいと考えています。

課題②|若い世代の地域コミュニティ理解促進/「区政協力委員」の業務量実態把握

担当課:名古屋市スポーツ市民局地域振興課

・近年、地域役員の高齢化や地域活動への参加者の減少など、地域コミュニティの希薄化が進んでおり、地域活動の担い手が確保し難くなっています。
・特に若い世代は地域コミュニティとの関わりが少なく、そもそも地域でどのような人がどのような活動を行っているかを知らない方が多いため、地域コミュニティに興味関心のない世代に、いかにその必要性を理解し、関わってもらえるかが課題となっています。
・また、市内で地域を支えるための大切な活動を行っていただいている、名古屋市長が委嘱する非常勤特別職の地方公務員「区政協力委員」の皆さんの負担軽減に向けて、まずはその業務量の実態を負担が少なくかつ効率的な方法で把握したいと考えています。

課題③|名古屋市子どもの権利相談室『なごもっか』の効果的な広報・普及啓発

担当課名:名古屋市子どもの権利相談室 なごもっか(事務局:子ども青少年局子ども未来企画課分室)

・名古屋市子どもの権利相談室「なごもっか」では、子どもの権利侵害に対して、子どもや保護者などからの相談・申立て等に基づき子どもの権利の保障をはかるとともに、子どもの権利に関する普及啓発に取り組んでいます。
・一見、「敷居が高そう」と感じてしまう、子どもの権利や「なごもっか」への関心・理解の裾野を広げるため、企業の皆さんのアイデアや力をお借りして、より多くの子どもや大人に子どもの権利や「なごもっか」をより身近なものと感じてもらえるような、効果的な広報・普及啓発を行いたいと考えています。

課題①|メタバース「京都館PLUSX」を活用した京都の魅力発信

担当課:京都市産業観光局クリエイティブ産業振興室

京都市では、東京八重洲にあった京都館の閉館後も京都の魅力発信を継続するため、メタバースを活用した情報発信を行っています。「情報を得るだけでなく、利用者同士の交流などメタバースを有効的に活用したい」「収益モデルを確立し自走できる仕組みを構築したい」と考えており、情報発信のほか、集客のための取組や利用者同士の交流イベントなどを実施してきました。
しかし、イベント時には利用者は増えますが、それ以外の時は利用がない状態で、利用者の定着には至らず、収益にも繋がっていません。様々な手法を検証していますが、課題解決に繋がる手法は見出せていないのが現状です。従来の発想に捉われない幅広い提案をお待ちしています。

課題②|京都で平和に過ごせることが幸せなことだと気づける、新たな取組の開拓

担当課:京都市総合企画局総合政策室政策総務担当

京都は、平和、安心、安全を意味する「平安」を建都の精神とし、武力によらない、学問・芸術・宗教・人権の都市、ものづくりの都市、精神文化の拠点と、まさしく文化首都として発展してきました。
世界では、未だ戦火が途絶えることなく、平和に過ごすことができない状況に置かれている人も依然として多くおられます。
来年(令和7年)、第二次世界大戦終結から80年という節目を迎えるにあたり、京都において、先人たちが平和でない時代を経た上に現在の私たちが生きているという幸せに若い世代が気づくきっかけ創り(例:これまでなかった技術やメディアの活用手法等)の提案を募集します。

課題③|新しい「消防」を見つける挑戦!官民共創による新たなコンテンツ創出

担当課名:京都市消防局総務課

「消防」と言えば消防や救急、救助のイメージが強く、市民にとって身近なようで、実は遠い存在になっているではないでしょうか。消防をもっと自分事として捉え、一人一人が防火・防災に意識を向けてもらいたい。また、消防にはもっと別の「かっこいい」や、みんなに知ってほしい「大切なこと」について固定観念を外して考えたいと思っています。
消防が持っているまだ見えていない「ブランド力」を発掘し、官民共創で新たなコンテンツ制作やコラボ企画を創出していくことで、自分たちでつくる「安心安全」な街へ、そして「京都」を守る消防士になりたいという人が増えるような魅力ある「京都消防」を発信していきたいと考えています。

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