
- 一般参加可能
医療現場の課題解決! 身近な技術とアイディアで未来に繋げる大交流会
- 開催日:
- 2024年12月3日(火)15:00~18:00
一般財団法人ものづくり医療コンソーシアム
ものづくり医療コンソーシアムは、平成25年9月に医療技術の振興と中小企業の産業基盤の強化を図り、産業の発展を目的として設立されました。この目的の元、医療現場の課題を解決するべく大阪の中小企業が参画し、身近な医療現場の解決に寄与してまいりました。
これまで大阪公立大学病院と大阪の中小企業(製造業)とのコラボにより、医療現場のニーズを具現化する活動をおこなってきました。その中で生まれたのが、練習用内視鏡「下町スコープ」、「貼れ晴れシート」「フレックスパンダ―」です。
今回のセッションでは、医療現場のリアルな課題をパネラーのみならず、参加者の皆様とディスカッションを行います。JICA関西様には、モンゴルの医療現場での日本の医療技術と人材活動の紹介をしていただきます。
このオープンセミナーは、新たな医療現場の課題解決のヒントを生み出し、新たなるつながりの場となります。
主なパネリスト紹介

城戸 康年 氏
大学院医学研究科 基礎医科学専攻 教授 医学部 医学科
1978年生まれ。博士(保健学)。主な研究分野は新興・再興感染症領域における、微生物の代謝学、分子疫学、臨床薬理学。
アフリカ・コンゴ民主共和国にて顧みられない熱帯病やマラリア研究にあたるほか、近年では新型コロナウイルスの医薬品開発にも従事。

元村 尚嗣 氏
大阪公立大学病院 大学院医学研究科 形成外科学教授
1969年生まれ。
大阪公立大学大学院 医学研究科 形成外科学 主任教授。医学博士。専門分野は再建外科(頭頸部再建 乳房再建 義眼床再建 皮膚悪性腫瘍 悪性黒色腫 顔面神経麻痺 頭蓋形成)
失われた機能や整容を再建する。自然に動く義眼を実現するなど、精神的苦痛を外科的に取り除き、「メスを持った精神科医」として患者のQOL向上に貢献。創造する外科学Creative Surgery そして究極のMedical Art をめざす。

諸富 公昭 氏
大阪公立大学病院 形成外科学 大学院医学研究科 准教授
1971年生まれ。形成外科医師、医学博士。臨床の専門分野は顔面骨格形成。研究歴は、再生医学、シミュレーション医学、医療材料開発。近年はアンチエイジング、美容医療にも力を入れて活動。

笛吹 弦 氏
企業連携課 シニア・アドバイザー
1963年生まれ。銀行勤務を経て1994年JICA 国際協力事業団(現 国際協力機構)入団。
医療協力部、タイ事務所、人間開発部(感染症対策チーム)において、開発途上国への医療協力を実施。現在は関西センター(JICA関西)において、関西企業の開発途上国展開を支援している。

中村 功 氏
独立行政法人 国際協力機構(JICA)
ビジネス交流 / モンゴル人の日本就職支援専門家
協力隊派遣期間終了後、日蒙の友人たちとモンゴル日本合弁企業を設立。リーマンショックを機に同社から離れ、日本企業のモンゴル駐在所長を経て、モンゴル日本人材開発センターに独立行政法人国際交流基金の調整員として赴任。その後、JICA専門家として同センターに再赴任する。
現在は、ビジネス交流専門家として、モンゴルと日本をビジネス面、人的資源面で交流を活発化させる事業に取り組んでいる。
スケジュール
開会の挨拶
大阪公立大学大学院 医学研究科
医学研究科長・医学部長 鶴田 大輔 氏
第一部 ものづくり医療コンソーシアムのあゆみ
第二部 JICA
「モンゴル医療の現状と日本技術の可能性」
モンゴル医療現場のニーズについて
独立行政法人国際協力機構 関西センター(JICA関西)
企業連携課 シニア・アドバイザー 笛吹 弦 氏
第三部 医療現場の課題解決 セッション
「身近な技術とアイディアで未来に繋げる」
大阪公立大学病院 形成外科学 教授 元村 尚嗣 氏
基礎医科学専攻 教授 城戸 康年 氏
形成外科学 准教授 諸富 公昭 氏
モンゴル日本人材開発センター 中村 功 氏
ハクゾウメディカル株式会社 上本 英次 氏
株式会社タカゾノ 大隅 不二雄 氏
第四部 名刺交換&大交流会
パネラーと参加者との情報交換会&名刺交換会
軽食を食べながらのフラットな大交流会です
閉会の挨拶
ものづくり医療コンソーシアム 会長理事
株式会社アオキ 青木 豊彦 氏
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