ビジネスとして実践する地方の課題解決　～持続的な共創パートナーになるために～

地方には様々な課題が存在していますが、その多くは地域が持つリソースだけでの解決が難しく、多くの自治体が外部との連携事業に取り組んでいます。
地方が抱える課題に関心を寄せる都市部の企業も増加しており、地方進出を目指す動きが広がっています。しかし、これらの取り組みは一時的なもので終わってしまうことが大半で、持続的に地域社会に貢献し、地域とのパートナーシップを築ける企業はごく一部です。

では、なぜ持続的な関係を築くことが難しいのでしょうか。
人口減少が進む地方自治体の現状として、市場自体が縮小しており長期的に大きな予算を確保するのが難しいという問題があります。一方で、企業がボランティアやプロボノのように無償で関わり続けることは限界があります。持続的に地域に関与するためには、関与する企業にとってもビジネスとしてのメリットが不可欠です。

つまり、企業が地方課題に持続的に関与するためには、地方の課題を「ビジネス」として捉え直す必要があり、企業にも利益をもたらす方法を見つけることが重要です。

今回のセミナーでは、大手広告会社を退職し、東京から地方に移住して起業したＵプロジェクトの代表・酒井が、地方の課題をビジネスにするための視点と具体的な手法をご紹介します。
地方への展開を考えている経営者様、地方自治体との連携に興味がある事業者様は、地域と持続的なパートナーシップを築けるビジネス展開のヒントを持って帰っていただけるような内容となっております。

イベント概要 (※予定 )

• 地方の現状と課題について
• 地方に地域外の企業が関わる意義と必要性
• 外部企業が地方に進出する際のハードル
• 地方自治体や地域内関係者との共創関係をつくるための手法
• 地域課題の解決をビジネスにする方法
• 目指すべきビジネス対象 地域課題マーケットについて

株式会社Uプロジェクト

徳島県を中心に全国の自治体と連携して、地方に存在する様々な課題解決に取り組んでいます。
受入側である地方（自治体）目線・進出側である企業側の目線の両方を併せ持つ強みを生かして、事業創出を目的とした地方進出で企業と連携、ビジネス拡大のサポートを行なっています。

登壇者

酒井大輔
株式会社Ｕプロジェクト　代表取締役
福井県出身。都内の大学を卒業後、IT企業・広告会社勤務を経て、2018年に徳島県に移住し観光と地域活性化を目的とした会社を起業。広告会社では企業のマーケティング・コミュニケーション支援および、中小企業・スタートアップ企業支援や新規事業立ち上げにも携わる。それらの経験やネットワークを活かし、現在は徳島県内にて、地域の観光作り、移住促進、情報発信、企業のマーケティング支援等、様々な事業に取組む。

※内容についてご不明点や質問等ございましたら以下までご連絡くださいませ。

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