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会員限定

日本の未来のための空き家対策を一緒に考えましょう。（テーマギャザリングVol.14）

開催日：: 2024年4月24日(水)15:00～17:30

共催：株式会社サント／ QUINTBRIDGE

社会課題化する日本の空き家。『日本の未来のためにどのように対処すべきか？』という視点で議論しましょう。

* 本イベントはディスカッションの場であり、聴講セミナーではありません。話を聞きたいだけの方の参加はご遠慮ください。
* 決まった正解や結論が出るとは限りません。参加者全員でこの時間を有意義なものにしていきましょう。

日本の空き家の数は増加の一途をたどっており、2018年時点で推計で849万戸以上、全住宅の実に約13.6％に相当し、都市部だけでなく、地方でも深刻で、人口減少が進む地域では、空き家率が高くなっています。

空き家は、倒壊・景観の悪化・スラム化などの重大な問題の原因になるため、政府としても空き家対策として、再利用促進や解体の助成金などの施策を実施していますが、地域ごとの状況や所有者の状況の複雑さから、解決は容易ではなく深刻な社会課題の一つになっています。

また、空き家の多くが民間の所有資産であり、日本社会全体の課題であるにもかかわらず、インバウンド需要や不動産収入といった自己利益のための対策になることも多く、社会課題とその対策に本質的な乖離がみられることもあります。

今回のテーマギャザリングは、様々な対策がある中でも『日本の未来のために空き家をどのように対処すべきか？』という視点で、議論をしたいと思います。
なかなか正解のないテーマだと思いますが、このテーマに関心をもつ仲間と一緒に、イノベーティブに発想しながらお話をしていただけるみなさま、ぜひご参加をお待ちしております！

＜テーマギャザリングについて＞
そのテーマに関心のあるQUINTBRIDGE会員が集まって行う、少人数制のミートアップです。生産的な議論を通じて、テーマに対する理解を深めるとともに、今後の共創に繋がる良い出会いをつくります。

＜発表ありチケット発表なしチケットの違いについて＞
発表ありは、ご自身の事業とテーマに対する意見や提案を発表していただきます。（発表時間５分）
発表なしの方も簡単な自己紹介をしていただきます。

■日時：2024年4月24日 15:00～17:30（議論の状況により18:00頃まで延長する場合あり）
■場所：QUINTBRIDGE 2F
■対象者：QUINTBRIDGE会員
■定員：12名（発表あり5名／発表なし7名）
■費用：無料
■タイムスケジュール（調整中であり多少変更される場合があります）
15:00-15:10　オープニング
15:10-15:50　インスピレーショントーク
　　　　　　『解体屋視点の空き家の価値（仮）』株式会社サント代表取締役社長田中義明氏
　　　　　　『社会課題としての空き家とどう向き合うか・三宅町の現状』　around 代表／三宅町地域おこし協力隊黒田淳一氏
15:50-16:20　発表枠5名の発表（5分×5）
16:20-17:00　フリーディスカッション　※17:30頃まで延長する場合あり
17:00-17:30　名刺交換会　※18:00頃まで延長する場合あり

登壇者

田中義明｜株式会社サント代表取締役

TikTok等のSNSで踊れる解体屋として人気の同社。今の時代に合う働き方改革を取り入れ、業界トップの福利厚生。SNSを活用し若者を積極的に雇用、独自の子育て全面支援施策などなど、常識を覆すユニークな経営に注目が集まる。人口減少が進む日本において、古い建物をどう壊すかはこれからの街づくりの最も重要な要素になる。
株式会社サントHP： https://kk-santo.com/
サントグループTikTok： https://www.tiktok.com/@santo.group/

黒田淳一｜around 代表／建築家／三宅町地域おこし協力隊

1977年山梨県生まれ。アーキエア一級建築士事務所にて意匠設計業務に従事。パナソニック株式会社にて住宅建材・設備の商品デザイン・企画・開発業務に従事。株式会社SKBにて建材用金物の新事業企画、商品企画・開発業務に従事。2016年に独立。暮らしが営まれる空間/建物とそれを構成するモノ、また、人々のまちでの出来事について、問題解決や新しい価値を発見するデザインを行う。2024年3月より、三宅町地域おこし協力隊として三宅町の空き家対策の取り組みを開始。大阪モード学園非常勤講師。クリエイティブネットワークセンター大阪メビッククリエイティブコーディネーター。
around HP： https://create-around.com/