【名古屋市×京都市】政令指定都市2市がコラボ!自治体課題ピッチ&交流会
  • EVENT QB共催
  • 一般参加可能

【名古屋市×京都市】政令指定都市2市がコラボ!自治体課題ピッチ&交流会

開催日:
2023年12月22日(金)15:00~17:30

株式会社ソーシャル・エックス 共催:QUINTBRIDGE

名古屋市・京都市の政令指定都市2市がコラボした自治体ピッチ&交流会!!

普段から民間企業等との連携・共創に積極的に取り組んでいる2市による初めての合同企画。
それぞれが抱える社会課題・地域課題を、課題に向き合う市担当者が説明し、民間企業・スタートアップの皆さんからの提案や意見交換を募集します。
ピッチ終了後には、交流会も開催しますので、今後に活きる繋がりをつくっていただきたいと思います。
関心・興味がある方はぜひご参加ください。

イベント概要

■日時:2023年12月22日(金) 15:00~17:30
■場所:QUINTBRIDGE 2F(リアル&オンライン開催)
■参加資格:社会課題・地域課題に関心がある方ならどなたでも可能です
■定員: 60人(リアル参加)※同時オンライン配信あり。ぜひお申込ください
■費用:無料
■タイムスケジュール
 15:00-15:05 オープニング
 15:05-15:20 レクチャー:なぜ、官民共創が必要なのか?(株式会社ソーシャル・エックス 山野)
 15:20-16:20 各市による地域課題・施策ピッチ(各市2課題、計4課題)
 16:20-16:30 クロージング:各市からの案内、今後の流れについて
 16:30-17:30 自治体ごとにエリアを設けて参加者と交流会
 ※当日の状況により多少前後する可能性があります
 ※オンライン配信は、16:30で終了予定

登壇者/提示課題

課題①|町内会・自治会をアシストする仕組み・人材の募集

担当課:名古屋市スポーツ市民局地域振興課

交通安全や防犯、町の美化、高齢者や子どもの見守りなどの地域活動は、住みやすい地域を作り、日々の生活を安全にするために欠かせません。しかし、これらの地域活動の基礎となる町内会・自治会の加入率は低下し、担い手も減少しており、今後活動の継続が困難となる地域が出てくる可能性があります。
町内会加入率:(平成30年72.2% → 令和4年68.7%)
課題解決の方向性として、「住民以外の人材の協力」に注目しており、町内会・自治会が行っている活動を外部の人材がアシストする事業フレーム、外部の人材であっても対応可能な業務の“切り出し“とその実装についての提案を期待しています。

課題②|金山総合駅の乗換駅からの転換・賑わいづくり

担当課:名古屋市住宅都市局まちづくり企画課

金山総合駅は、コロナ禍前の1日の乗降客数が48万人と、名古屋駅に次ぐ中部圏第2位の交通結節点となっている一方、乗換駅としての利用が大半であり、駅周辺の賑わいが生まれていない状況にあります。また、災害時に鉄道が運休になった場合、連絡通路橋内に帰宅困難者が滞留し、あふれてしまうことなどが課題となっています。連絡通路橋内のイベント広場及び広告媒体(将来的にはデジタルサイネージ化を予定)の活用や、駅周辺施設と連携した利用客を駅外に誘導する仕掛けづくりについての提案を期待しています。また、災害時の駅周辺施設との連携・利用客の誘導、利用客への鉄道運行情報や各施設の混雑状況の提供をする仕組みも考えていきたいと思います。

課題①|京都の歴史的な町並みや建造物をフックにした文化観光コンテンツの造成

担当課:京都市都市計画局景観政策課

京都市では、歴史的な町並みや建造物を保全する取組を進めていますが、コロナ禍を経て、歴史的・伝統的な行事の中止や売り上げの低迷など大きな打撃を受けており、担い手不足や資金不足などの課題が顕在化しています。国内外に訴求力の高い京都の歴史的な町並みや歴史的建築物等をフックに、付加価値をプラスした多様なサービスを官民共創で造成し、収益の一部を保存に充てることで、保存と活用の好循環を生み出していきたいと考えています。また、京都の歴史的な町並みや歴史的建築物等をデジタルアーカイブし、次世代へ保存・継承するとともに、デジタル化したコンテンツを活用した魅力発信を行うことができたらと考えています。

課題②|西京極総合運動公園の多目的活用トライアル

担当課:京都市文化市民局市民スポーツ振興室

西京極総合運動公園は、京都府内でも屈指の規模のスポーツ施設(野球場、陸上競技場等)が立地し、広場等も有しています。スポーツ施設は、休日は競技団体の大会・試合利用で年間を通じて賑わっていますが、平日は低稼働であるほか、スポーツ施設以外の公園内の利用も乏しい状況です。交通アクセスも良く、集客力のあるスポーツ施設や公園の広大な空間といったポテンシャルを活かし、子育て世代が子どもと一緒に楽しめる場、余暇やレジャー、遊びを楽しむ場、地域住民が日常的に集える場とするなど、スポーツ施設の利用者以外にも幅広い世代が気軽に楽しく訪れる公園にしたいと考えています。

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