
- 会員限定
奈良県産業のサーキュラーエコノミーを一緒につくりませんか。 ~奈良漬けの廃棄酒粕から始まる地域循環モデルへの挑戦~(テーマギャザリングVol.10)
- 開催日:
- 2023年11月29日(水)15:00~17:30
奈良漬けの製造過程で生まれ、産業廃棄物として処理されてしまう良質な酒粕。 この酒粕の利活用をきっかけにして、奈良県下の様々な産業のサーキュラーエコノミーへの挑戦を始めませんか。
※本イベントはテーマに対するディスカッションの場であり、聴講セミナーではありません。
奈良漬けの加工工程で発生する酒粕。
料理にも使える良質な酒粕であるにも関わらず、販売可能にするための手間があり、大量の産業廃棄物として処分されています。
奈良野菜にこだわる老舗奈良漬け店「奈良屋本店」の三代目店主である増田幸彦は、この酒粕をバイオマス燃料や畜産の分野での活用を検討しています。そして、酒粕の利活用をきっかけに、様々な奈良県産業を巻き込んだ地域循環をつくり、奈良の産業や食文化を守り継承したいと考えています。
この想いに共感される方、ご関心がある方、一角を担いたいと思われる方、一緒に「奈良県産業のサーキュラーエコノミー」を考えませんか?
ご参加をお待ちしております!
※発表について
・発表あり:ご自身の事業をもとにテーマに対する意見や提案を発表していただきます。(発表時間5分・定員5名)
イベント概要
■日時:2023年11月29日 15:00~17:30(議論の状況により18:00頃まで延長する場合あり)
■場所:QUINTBRIDGE 2F
■対象者:奈良県のサーキュラーエコノミーを考え一角を担いたい事業者・自治体
■定員:15名(発表枠5名/フリーディスカッション参加10名)
■費用:無料
■タイムスケジュール(調整中であり多少変更される場合があります)
15:00-15:05 オープニング
15:05-15:20 『奈良漬けから出る酒粕の利活用課題と奈良サーキュラーエコノミーへの想い』奈良屋本店 三代目店主 増田幸彦氏
15:20-15:35 『奈良県の循環型産業の可能性について』近畿大学 学部 教授 種坂英次氏
15:35-16:00 質疑応答&参加者提案準備
16:00-16:30 発表枠5名より、テーマに対する提案・意見(5分×5)
16:30-17:00 フリーディスカッション ※17:30頃まで延長する場合あり
17:00-17:30 名刺交換会 ※18:00頃まで延長する場合あり
登壇者/企画メンバー

増田 幸彦
奈良屋本店 代表
2006年、奈良屋本店 代表に就任。本来の奈良漬に立ち戻ろうと「地産地消」をテーマとする。また、従来は「勘」とされていた製法等を可能な限りデータ化する事でより持続可能な事業となるよう努力している。何故1200年もの間、奈良漬が食べられ続けてきたのか。その「謎」に迫り、日本を代表する発酵食品としての奈良漬の魅力をより広く発信したい。

種坂 英次
近畿大学農学部教授 博士(農学)
大阪府立大学農学部卒。植物や菌類の遺伝学と育種学を中心に、生態学や民俗学的研究を展開。また、地域社会との関わりの中で奈良県平群町に自生するエノキタケやヒラタケの原木栽培、京都市深草の竹林に自生するキヌガサタケの栽培化にも取り組んでいる。
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