自治体・企業のヘルスケア課題を聞き、ソリューション提案を行うワークショップ&交流会イベント
  • EVENT QB共催
  • 一般参加可能

自治体・企業のヘルスケア課題を聞き、ソリューション提案を行うワークショップ&交流会イベント

開催日:
2023年11月14日(火)14:00~17:00

i2.JP 3rd Anniversary Events 自治体や大企業が抱えるヘルスケア分野の課題が集まり、解決策を本気で考えるワークショップ開催決定

モノ・コトが変化し続け、ヘルスケア課題が複雑さを増していく中、様々な分野の仲間と「集合知」で課題解決してみませんか?i2.JP (Innovation Infusion Japan)は、スタートアップ、医療従事者、地方自治体、アカデミア、民間企業を結び付け、ヘルスケア分野の日本最大級のオープンイノベーション・ネットワークです。
「i2.JP」発足3周年の節目に関西を代表するオープンイノベーションであるQUINTBRIDGEが共催し、ヘルスケア領域で旋風をまきおこすイベントを開催します。

当日は、ヘルスケアに関連する課題を持ち、協業に積極的な大手企業・自治体・団体からのリバースピッチに対して、小規模なグループに分かれてソリューションピッチやブレインストーミングを行うセッションを予定しています。セッション終了後はネットワーキングタイムを設けております!
また宇陀市が誇る移動診療車UMC(Uda Mobile Clinic)の現物展示もあります!

飲食やドリンクのご用意もございますので、業種を超えた繋がりを作るよい機会として、ぜひ、ご活用いただきたいです。業界を超えてつながり、集まった仲間同士で意見を交え、ともに「新たな共創事例」を生み出せるよう、奮ってご参加ください!

■実施概要

日時:2023年11月14日(火)14:00~17:00
   ※宇陀市移動診療車UMCは13:00~18:00頃まで、館横の駐車場に展示

会場:QUINTBRIDGE(〒 534 0024 大阪府大阪市都島区東野田町 4 丁目 15 番 82 号

参加者: 100~150 名程度想定

■実施目的

ヘルスケアの枠を越えた、官民学マルチステークホルダーとの出会い課題を持つ側と、ソリューションを持つ側が効果的に出会うことによるコラボレーションの推進。出会った仲間が集合知で最適解を生み出すべくナレッジ アイディアを共有

■主な内容

ピッチセッションにて、ヘルスケアに関わる課題 を持ち、コラボレーション相手を探している自治体や企業(=登壇者)が、課題の発表を行うその後ブレストセッションにて、ソリューションを持つ様々な領域の企業(=参加者)が、登壇者へ解決策を提案するワークショップを記載

■アジェンダ

14:00~14:05 オープニング
14:05~14:15 キーノートスピーチ
14:15~14:35 リバースピッチ セッション
14:35~16:00 ピッチ・カジュアルブレストセッション
16:00~17:00 ネットワーキング

オープニング

  • 劉 雷

    劉 雷

    アストラゼネカ株式会社
    コマーシャルエクセレンス本部
    Innovation Partnerships & i2.JP Director

  • 下川 哲平

    下川 哲平

    NTT西日本 イノベーション戦略室
    事業開発担当シニアマネージャー
    QUINTBRIDGE オープンイノベーションデザイナー

キーノートスピーチ

  • 堀井 貴史

    堀井 貴史

    アストラゼネカ株式会社
    代表取締役社長

リバースピッチセッション

愛知県名古屋市
「高齢者世帯実態把握調査の効率・効果的な実施」
援助が必要な可能性の高い市内の高齢者を適切に把握すべく、これまで民生委員が各対象世帯を訪問して実態調査を行ってきた。民生委員と調査対象者がつながる重要な機会として、訪問調査を一部継続しながら、より効率的に、効果的に調査を継続することができないか、大幅な改善方法の提案をお待ちしております。

奈良県宇陀市
「動く診療所をコアとした地域の賑わいづくりを目指して」
高齢化の進んだ奈良県宇陀市では,その医療を担う医師も同様に高齢化し、いくつかのクリニックが廃業を余儀なくされた結果、医療アクセスが悪化したエリアが存在する。このような医療格差を是正するため、我々は奈良医大総合医療学講座と連携し、2022 年より移動診療車を用いた診療を開始した。一般診療、健診、ワクチン接種などで一定の需要があり、地域の医療アクセス改善に貢献している。しかしながら、医療と結びつけるべき潜在的な患者はまだ多く存在すると考えられ、このような住民をどのようにして受診へ導くかが課題となっている。モバイルファーマシーや移動販売といった僻地において有用なサービスを移動診療車とセットにして提供し、地域住民が自然に集う場所とするのが理想である。この構想を実現するための具体策を検討したいと思う。
★特別展示★
宇陀市移動診療車UMC(Uda Mobile Clinic)
13:00~18:00頃まで、館横の駐車場にて

大阪府阪南市
「阪南市がん検診受診率向上プロジェクト」
阪南市の平成25年~平成29年標準化死亡比は、悪性新生物が男性108.3、女性113.4(男女とも全国平均100)と高くなっています。また、令和3年度5大がん検診受診率平均値は9.46%(全国平均10.06%)と低く、未受診理由は「なんとなく受けていない」が上位を占めています。まずは、健康づくり無関心層にがん検診を受診していただくことから健康寿命の延伸をめざします。魅力ある検診事業の構築にご協力ください。

長野県松本市

「企業のテストフィールド「松本ヘルス・ラボ」を通じた予防・健康づくり」
松本市では、製品・サービス開発のために健康データ取得が必要な企業と、予防・健康づくりに関心のある市民とをつなぐテストフィールド「松本ヘルス・ラボ」を設立し、様々な課題解決に取り組んでいます。 製品・サービスのエビデンス取得をサポートすることで、ヘルスケア企業の支援と市民の健康づくりを両立してきた松本ヘルス・ラボを、さらに飛躍させるための事業を共に考えませんか?

沖縄県
「取り戻そう、健康長寿おきなわ!」
かつて男女とも平均寿命が1位となり、「世界一健康長寿宣言」を行った沖縄。しかし、2000年の国勢調査では、男性26位と一気に後退し、最新の調査では男性43位、女性16位と、深刻な状況にあります。後退の原因である働き盛り世代の健康を取り戻すべく、県全体をあげて取り組んでいるところです。健康長寿おきなわ復活にむけて、ご協力いただける企業様を探しております。

一般社団法人PHR普及推進協議会
「PHRと先端技術が実現する社会の健康づくり」
PHR(Personal Health Record)の導入と普及は、社会全体の健康向上を促進する重要な要素です。また生成AIなどの新しい技術を取り入れながら今後の発展も期待できます。しかし、一企業だけでのサービス提供や健康データの収集には限界があり、多様な団体(企業や自治体)の連携が不可欠となっています。当協議会は、ガイドラインの作成を行いPHR項目・流通規格の標準化を目指しています。また、様々なステークホルダーとの連携によって、PHRエコシステムの共創を進め、PHRの普及と先端技術の活用を加速します。健康データの有効活用と個人・社会の健康向上を実現する新たな可能性を模索するアイデアを募集しています。

日本イーライリリー株式会社​
AI活用による臨床試験のエンロールメント迅速化
患者さんに医薬品をいち早くお届けするために、臨床試験のエンロールメントの迅速化が求められています。臨床試験の基準は非常に特殊で複雑であることが多く、候補となる患者さんが限定されたり、分散する結果、プロセスに時間がかかってしまうことが多々あります。そこで、データ、AI、デジタル・プラットフォームの力を活用して、当社の臨床試験基準を満たす候補となる患者さんをより多く、より早くエンロールできるソリューションを探しています。臨床試験にかかる時間とコストを削減し、データの質と多様性を高め、最終的には当社の医薬品をより早く患者さんにお届けしたいと考えています。課題解決につながるソリューションをお持ちの企業は、ぜひご参加ください。

株式会社セールスフォース・ドットコム
「SaMDを流通させるプラットフォーム」
SaMDを開発する企業は多数あるが、承認が取得出来ても、その普及は個別の企業努力に任されており、実際には普及が進んでいない課題がある。そこで、SaMDをより多くの患者さんに届けられるよう、SaMDを流通させ、契約を簡素化し、SaMDの処方機能等を整備する、医薬品卸の様な機能を持つプラットフォームを整備する共同開発パートナーを募集しています。

株式会社フォレストホールディングス
我が国における急速な高齢化の進展に伴い、認知症の患者様は500万人を超えて増加し、認知症の前段階と呼ばれる軽度認知障害(MCI)の方もほぼ同等数いると見込まれています。本年、認知症基本法も成立され、社会課題として注目を集めている一方、患者様やご家族様にとって、本当に必要な情報やサービスが届いていないことも課題です。認知症患者様、および、認知機能低下を不安に感じている方が、ライフステージに合わせて活用できる、患者様とご家族様とヘルスケア業界がつながるプラットフォームの構築にご協力頂ける企業様からのご提案をお待ちしております

■こんな人におススメ

  • 課題とソリューションのマッチングに関心のある方
  • ヘルスケア分野に関心のある方
  • スタートアップ、医療従事者、地方自治体、大企業、研究機関関係者とつながりたい方
  • イノベーションや新規事業に関心のある投資家、大企業、行政、研究機関に属する方


ヘルスケア領域の様々な人・課題と出会える素晴らしい日となると思いますので
ぜひ、ご参加ください。



(QUINTBRIDGE担当)
NTT西日本 イノベーション戦略室 下川哲平/宮永峻資/米原明彦

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