【海外スタートアップピッチ大会】Global Startup Pitch Session〜NTT West × Plug and Play Japan〜を実施しました!
  • プログラムレポート

【海外スタートアップピッチ大会】Global Startup Pitch Session〜NTT West × Plug and Play Japan〜を実施しました!

公開日:
2024.9.20

2024年7月22日(月)、主催:Plug and Play Japan 株式会社、共催:NTT西日本および2025年日本国際博覧会協会で日本市場への進出を見据えた海外スタートアップを招待したピッチイベントを開催しました!


本イベントでは海外スタートアップによるピッチや展示ブースセッションを実施。英語によるピッチは、AI即時翻訳アプリを活用した同時翻訳が提供されました。

グローバルな雰囲気に包まれた会場には、海外スタートアップに関心のある企業が多く集まり、ブースではピッチ後に多くのネットワーキングがみられました。

ピッチ登壇したスタートアップはこちら。

■Greenie Web Pte. Ltd.  Nunam Technologies India Pvt. Ltd.  Yank Technologies, Inc.  

■Crown Digital IO  ■BioHalo  ■Carbon Rivers, Inc  Intropic Materials Corporation  Touch Sensity  

■VSION, INC.  Pixelens  Pneuma  RGo Robotics  Optibus  Forsea Foods Ltd.  

■CustIntCo Pte. Ltd. (InsightGenie)  Pi-xcels Pte. Ltd.  PFx Biotech, Lda

 

オープニングは、Plug and Playについて、川口様よりご紹介いただきました。

●Plug and Playとは
世界最大級のアクセラレーター、ベンチャーキャピタル。
シリコンバレーに拠点を置き、オープンイノベーションやスタートアップの支援を行っています。これまでに、国内外のスタートアップ6万社以上との交流を行ってきました。グローバルでの投資を通じてスタートアップのアクセラレーション支援を行い、多くのスタートアップへ成長機会を提供し、新たな市場で成功を収めています。

●Plug and Play Japanとは
Plug and Play Japanは、世界トップレベルのアクセラレーター/ベンチャーキャピタルの日本支社です。
シリコンバレー発のイノベーションプラットフォームとして、現在では40社以上におよぶ各業界を牽引する企業・団体がパートナーとして参画しています。当社はグローバルネットワークを活かした「大手企業のイノベーション支援」「業界横断型アクセラレータープログラム」「スタートアップ投資」「政府・自治体連携によるスタートアップの海外展開支援」を強みとしており、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップと大手企業との共創を支援しています。)

続いて、ピッチがいよいよスタートです。当日、新幹線の運休の影響により急遽オンライン登壇となったスタートアップ5社。不測の事態にも、エネルギー溢れるピッチで会場を盛り上げてくれました!また、会場では『VoicePing』を使用してオブザーバーがコメント参加できるなど、リアルとオンラインを掛け合わせた開催となりました。

|海外スタートアップによるピッチ開始!

■Greenie Web Pte. Ltd. (Singapore)
 CEO, Ian Chew 様

ウェブサイトのフロントエンドとバックエンドを分析し、
瞬時に脱炭素化を実行するプログラムを開発

Greenie Web Pte. Ltd.は、デジタル炭素排出削減のグリーンネットサービスを提供。提供するネットページから自社もしくはネットのデジタルコードを貼付し、ソフトウェアがWebサイトコードの分析を自動で行います。そして、WebサイトのCO2排出量とエネルギーデータが表示されるとともに、改善後のデータを提供するサービスとなっています。

このような機能によって低炭素プログラムコードを生成し、エネルギーとデータの消費量を削減することが可能となっています。コストは0円!従量制のためWebサイトの複雑さとサイズに応じてスケーリングし、トータルで節約した約50%を支払ってもらうモデルです。

「脱炭素に取り組む企業とのパートナー連携・共創を求めています!」

URL:https://www.greenieweb.co/

 

■Nunam Technologies India Pvt. Ltd. (India)
 Director, 大和 倫之 様

“揺り籠から墓場まで“の個体情報をとらえてEV電池を再利用し、寿命を最大化するソリューションを提供

「電池をいかに“使い倒す”か 」。Nunamは、EV電池を二次利用した蓄電池(ESS)を提供。二次利用(Repurpose)とは、使用済みのEVバッテリーを新たな用途に再利用することを指し、インドEV販売実績では100億円超の事業機会を持つ期待の業界です。
具体的には、E住宅・オフィス、 小型機械 (冷蔵庫、 灌漑ポンプ等)、商用補助電源、ディーゼル発電機の置き換え、ミニグリッド、産業用補助電源等に定置型蓄電システム(ESS)として再利用することができます。特徴は拡張可能なデザイン、独自開発のHybrid BMS、5-8年保証等があり、廃棄物の削減や資源の有効活用が促進されます。

nunamは電気・化学・物理の複合課題をデジタル技術で紐解き、センサー・システム・予測・再生・製品化と電池寿命最大化に向けた関連技術を一貫して社内に整備。インドの廃棄物から世界的課題の現実解を示します。

URL:https://nunam.com/

 

■Yank Technologies, Inc. (United States of America)
 星野  様

自動車、産業用ロボットや器具、携帯等の個人デバイス向けに
ワイヤレス電源ソリューションを開発

Yank Technologies, Inc.は、革新的なワイヤレス電源ソリューションを開発する米国のスタートアップ企業です。自動車向けワイヤレス充電システム、産業用ロボットや器具のための無線電力供給、スマートフォンなどの携帯デバイス向け非接触充電ソリューションの分野に特化しています。

Yank Technologiesの特徴としては、
送電距離が長い、相対位置/角度の許容度が高い、動体への給電可能、複数充電が可能、高い安全性・送電エリア設計が可能な点等があります。

また、アプリケーションでは、
全自動給電ポート@ドローン、稼働中継ぎ足し充電@AGV,AMR、充電スタンド@電動スモールモビリティ、物理接点からの脱却等の特徴があります。

特に、自動車業界での応用が期待されており、電気自動車の普及促進に貢献する可能性も秘めており、産業用機器への応用により、生産性の向上や作業環境の改善にも寄与します。
さまざまな企業との共創・連携を求めています!

URL:https://www.yanktechnologies.com/

 

■Crown Digital IO (Singapore)
 CEO, Keith Tan 様

バリスタが行う一連の作業を無人化した
ロボバリスタ Ella を開発

シンガポール発 Crown Digital IOは、ロボット、ソフトウェアのフロントエンド、バックエンドを設計・構築しています。便利で高品質な体験をどこからでも利用できるようにすることを使命とし、ロボバリスタ「Ella」を開発しシンガポールのチャンギ空港に設置しています。
「Ella」は人間のバリスタの4倍速く、24時間365日休まずとても美味しいコーヒーを作ることができ、家賃を大幅に節約しています。さまざまなバージョンを作成し多様なソリューションに対応しています。BtoB や BtoC の両方をカバーでき、毎月のリース料とメンテナンス費用、コーヒーも有料としているため、コーヒーの売り上げから継続的な収入を得ています。

導入事例としては特に病院での利用が多く、シンガポールの医師、看護師、患者は「Ella」を頼りに24時間365日体制で業務をこなしています。そしてJR東日本から投資を受け6か月の試験運用を完了する等、日本での展開にも期待しています。約1700の電車の拠点に拡大する計画があり、今後も世界中で成長するグローバルな使命を持っています。
URL:https://www.crowndigital.io/

 

■ BioHalo (Denmark)
 Business Development, Johann Liebeton 様

有害なPFAS化学物質を
環境に優しい高性能バイオポリマーに置き換える技術を開発

デンマーク発 BioHaloは、2023年9月にBII(BioInnovation Institute)のベンチャーラボプログラムに参加し、ノボノルディスク財団のバイオサステナビリティセンターからスピンアウトしました。従来のフルオロポリマー生産は環境に有害なPFAS(永久化学物質)を使用し、エネルギー消費も高いという課題がありますが、再生可能な炭素源と廃棄物を利用し、温室効果ガスの排出を最小限に抑える技術を提供します。

今後 BioHaloは、さまざまな産業向けの原材料生産者になると見込まれており、最初に参入する市場は、環境の特性上、利益率が高く生産量が少ないフィルムとコーティングの分野を予定しています。

「コーティングはさまざまな業界で使用できますので、PFASの代替を検討している企業や個人の方とお話ししたいです!」

URL:https://linkedin.com/company/biohalo

■ Carbon Rivers, Inc (United States)
 Chief Strategy Officer, David Morgan 様

省エネルギーなGFRPのリサイクル技術
グラフェンコーティング材料を開発

アメリカ発スタートアップ Carbon Rivers, Inc.は、先進的なナノテクノロジーを活用し、省エネルギーなGFRPのリサイクル技術とグラフェンコーティング材料ソリューションを開発。ガラス繊維複合材のアップサイクルソリューションの世界的リーダーであり、先進技術を用いて持続可能な未来を創造しています。

Carbon Rivers Nanoは、重要鉱物であるグラファイトをトップダウン方式で機械的に剥離し、純粋なグラフェンを商業化。テキスタイル、コーティング、コンクリート、潤滑剤、複合材、エラストマー、発泡体、防弾材等、多様な用途に適した高品質のグラフェンを提供します。

また、Carbon Rivers G2G+は、産業廃棄物および消費者廃棄物からガラス繊維と樹脂オイルを回収する新しいプロセスで、炭素負荷を削減し持続可能な製品ライフサイクルを実現。2023年には1,000枚の風力発電ブレードをリサイクルし、2024年には3,000枚以上を見込んでいます。

グローバルなガラス繊維市場は年間8.4%の成長を続けており、EU市場では、複合材料の埋立制限が2025年までに導入される予定。rGF中間製品はバージン材料と同等の価格で提供され、ESGラベルやクレジット、インセンティブも受けられます。

「Carbon Riversの技術とソリューションに興味をお持ちの方との共創をお待ちしています!」

URL:https://www.carbonrivers.com/

 

■ Intropic Materials Corporation (United States)
 CEO, Founder, Aaron Hall 様

マイクロプラスチックを残さずに
樹脂を内部から分解可能な酵素を開発


Intropic Materialsは、革新的なナノプロテクタント技術を用いて、持続可能な素材とその生産方法を開発しています。ナノプロテクタント技術によって酵素を化学溶媒や過酷な反応条件下、さらにはプラスチックなどの柔らかい材料内で安定化させることに成功しており、酵素の保存期間や使用可能性の大幅な向上や、新しい製品や生産プロセスの開発を可能にしています。

また、Intropic Materialsの最初の製品である自己分解プラスチックは、既存のプラスチックに1%の添加剤を加えることで使用後に水と熱で完全に自己分解します。このプロセスにより、マイクロプラスチックの生成を防ぎコンポストや循環型経済モデルを実現し、バイオ医薬品および化学製造業界、プラスチック産業、消費者向けおよび技術製品のパッケージング等の多岐にわたる分野で価値を提供します。Intropic Materialsは、これらの技術と製品を通じて、持続可能な製品ライフサイクルを促進し、環境への負荷を低減します。

URL:https://intropicmaterials.com/

 

■ Touch Sensity (France)
 Co-Founder, Mehdi EL HAFED 様

センサー不要で遠隔かつリアルタイムに
すべての素材の3Dマッピングを作成し損傷や疲労を予測検知


Touch Sensity(フランス)は、革新的な材料センシング技術を開発するスタートアップ企業です。当社のSensity Tech技術はセンサーを追加することなく、あらゆる素材を物理的相互作用に敏感にします。この技術により、圧力、変形、伸張などの物理的相互作用をリアルタイムで検出し、3Dマッピングを作成することができます。

特徴として、非侵襲的な埋め込みアプリケーション、数学モデルと専用AI技術の活用、材料の健康状態と摩耗の診断・予測が可能です。Touch Sensityの技術は、航空宇宙、防衛、輸送産業など幅広い分野で応用が期待されており、ArianeGroup、Airbus、Dassault Aviationなどの大手企業との協力関係を築いています。
「さまざまな企業との共創・連携を求めていますので、ぜひ興味を持っていただいた個人や企業の方はご連絡ください!」

URL:https://touchsensity.com/en/home

 

■VSION, INC. (Korea)
 CEO, Hee Young Yun 様

スマートウィンドウの材料であるPDLCフィルムを開発・製造

VSION, INC.は、韓国に拠点を置き、スマートウィンドウの主要材料であるポリマー分散型液晶(PDLC)フィルムの開発と製造を専門としています。このPDLCフィルムは電流を通すことで透明と不透明を瞬時に切り替えることができ、プライバシーの保護やエネルギーの効率的な管理に大きな利点をもたらします。これにより、住宅や商業施設における窓ガラスの役割が大きく変わり、従来の窓ガラスよりも高い機能性と柔軟性を提供します。

PDLCフィルムは、スマートウィンドウ市場においてその革新性と品質で高い評価を得ており、その技術をさらに広範な用途に展開することをめざしています。例えば、オフィスビル、会議室、病院、ホテルなど、プライバシーと光の調整が求められる場所での導入が進んでいます。また、商業施設や展示会でのデジタルサイネージやメディアウォールとしての利用も注目されています。

さらに、VSION, INC.は持続可能な未来を見据え、エネルギー効率の向上にも取り組んでいます。スマートウィンドウを通じて、建物の冷暖房負荷を軽減し、エネルギー消費の削減に貢献しています。スマートウィンドウ業界のリーディングカンパニーとして成長を続けていきます。

URL:http://www.vsionplay.com/

 

■ Pixelens (Israel)
 Business Development Japan, 後藤 哲夫 様

マルチピンホールで取り込んだ画像をAIアルゴリズムと
独自の光学処理で一つの画像(リアルタイム)に合成する技術を開発

Pixelensはイスラエルを拠点とする企業で、マルチピンホールカメラ技術を活用し、複数のピンホールで取り込んだ画像をAIアルゴリズムと光学処理でリアルタイムに合成する技術を開発しています。この技術により、高解像度で優れた信号対雑音比の画像を実現します。

当社の製品は、スマートフォン、ラップトップ、デスクトップディスプレイ、自動車用ディスプレイ向けの光学ソリューションです。Pixelensは「ファブレス」モデルで提供しており、特許申請中のレンズ構造とシステムアーキテクチャを組み合わせ、ディスプレイの裏側にカメラを配置する技術により、画面全体を最大限に活用しつつ、カメラの存在を感じさせないデザインを実現します。

また、AI/MLベースの画像処理アルゴリズムを開発しており、ビデオ会議、自撮り、顔認識、AR/VRなど多用途に対応。モバイルや消費者電子機器メーカーとの協議を通じて、市場のニーズに応える製品を提供しています。

URL:https://pixelens.co/

 

■ Pneuma (France)
 Co-Founder, Spas Kerimov 様

生きた微細藻類を含んだCO2吸収材料を製造開発

Pneumaはフランスを拠点とし、生きた微細藻類を含むCO2吸収材料の製造開発を行うスタートアップです。地球温暖化と大気汚染の緩和に取り組むため、自然界の微細藻類の力を利用し、持続可能な未来をめざしています。この微細藻類は、光合成を通じて効率的に二酸化炭素を吸収し、固定する能力を持っています。この自然のプロセスを最大限に活用し、CO2を吸収・固定する建材や装飾材を開発・提供しています。

Pneumaの製品は、建築物や都市インフラにおける環境負荷を大幅に削減することができます。例えば、微細藻類を含むパネルは、都市の空気質を改善し、温室効果ガスの排出を減少させるだけでなく美観も備えており、都市景観を美しく保ちながら環境に貢献することができます。

Pneumaは、持続可能な建築と都市開発を推進するために、企業や自治体と密接に連携しています。

「CO2削減技術を通じて、地球温暖化の進行を抑制し、次世代により良い環境を残すことをめざす、さまざまな企業との共創をお待ちしております!」

URL:https://pneuma.bio/

 

■RGo Robotics (Israel)
 Business Develoment Consultant, 森 康明 様

市販カメラ、vSLAM、先進学習、コンピュータビジョン、
市販のハードウェアを使用して視覚認識を提供

RGo Roboticsはイスラエルを拠点とする先進的なロボティクス企業で、自律移動ロボットの視覚システムの開発に特化しています。RGo Roboticsの革新的な技術は、ロボットが周囲環境をリアルタイムで認識し、障害物を回避しながら安全かつ効率的な移動を可能にします。この技術を活用し、物流、製造、農業など幅広い産業において、自動化と効率化を推進するソリューションを提供しています。

また、RGo Roboticsの視覚システムは、最先端のセンサー技術と機械学習アルゴリズムを組み合わせており、ロボットが複雑な環境でも高度な認識能力を発揮できるように設計されています。これにより、従来のロボティクス技術では実現が難しかったタスクの自動化が可能となり、作業の安全性と生産性が飛躍的に向上します。

RGo Roboticsは、技術革新と持続可能な未来をめざしており、企業や研究機関と連携して、自律移動技術の発展に貢献しています。

URL:https://www.rgorobotics.ai/

 

■ Optibus (Israel)
 Country Manager Japan,  大島 洋 様

公共交通バス業界向けの
AI/最適化ソリューションを提供するソフトウェア企業

Optibusは、公共交通バス業界向けにAIと最適化ソリューションを提供するソフトウェア企業です。2014年に設立され、現在は25ヵ国以上で400名以上の従業員を抱え、評価総額は12億ドルに到達。革新的な技術とデータ駆動型のアプローチにより、公共交通機関の運営を効率化し、交通網全体のパフォーマンスを向上させています。

同社は、公共交通機関のプランニングおよびスケジューリングを効率化し、運行本数や労働時間の削減、CO2排出量の削減を実現しています。Optibusのソリューションは、乗務員の労働環境改善、ドライバー不足問題の解消、収益性の向上など多岐にわたる課題に対応しています。また、オーストラリア、日本、インドなどアジア各国にも進出し、現地チームとオフィスを設立しています。主要な顧客には、エルサレムのEggedやロンドンのAbellioなどがあり、世界中の公共交通機関で導入されています。

URL:http://www.optibus.com/

 

■Forsea Foods Ltd. (Israel)
 Country Manager, 杉崎 麻友 様

安価で持続可能な水産物生産をめざし、
独自の培養方法で魚の細胞を育てる事業を展開

Forsea Foods Ltd.は、イスラエルを拠点に、持続可能かつ安価な水産物の生産をめざす革新的なスタートアップです。独自の培養方法を用いて魚の細胞を育てる事業を展開しており、従来の漁業や養殖に依存しない新しいタンパク質供給源を提供しています。この技術により、海洋資源の過剰利用を防ぎ、環境負荷を大幅に削減することが可能です。

Forsea Foodsの培養魚技術は、魚の細胞を特定の条件下で培養することで、自然な魚肉と同等の栄養価と食感を実現します。これにより、消費者にとっても馴染み深い味と品質を維持しながら、持続可能な選択肢を提供することができます。また、このプロセスは、水産業の持続可能性を高め、海洋生態系の保護にも寄与します。

持続可能な未来を築くために、世界中の食品業界や環境保護団体と連携しています。今後も革新を続け、地球環境と人類の健康に貢献することをめざします。

URL:https://www.forseafoods.com/jp

 

CustIntCo Pte. Ltd. (InsightGenie) (United States)
 Executive Assistance, 木住野 舞 様

AIでデータを駆使し、企業の成長と効率化を実現

CustIntCo Pte. Ltd. (InsightGenie)は、アメリカを拠点とする先進的なAI企業で、企業のデータ分析と意思決定を革新するソリューションを提供しています。Insight Genieのプラットフォームは、人工知能と機械学習を活用して、膨大なデータから有益なインサイトを抽出し、ビジネスの成長と効率化を支援します。

同社の技術は、データの収集・整理から分析・予測に至るまで、包括的なプロセスをカバーしており、企業が迅速かつ正確にデータ駆動型の意思決定を行えるようにします。特に、マーケティング、販売、サプライチェーン管理など、多岐にわたる分野での応用が可能であり、業務プロセスの最適化と成果の向上を実現します。

Insight Genieは、カスタマイズ可能なソリューションを提供し、各企業のニーズに合わせて最適なデータ分析戦略を構築します。これにより、企業は競争優位性を高め、市場でのポジションを強化することができます。今後もInsight Genieは、最先端のAI技術を駆使し、企業のデジタルトランスフォーメーションを推進し続けます。

URL:https://insightgenie.ai/

 

■Pi-xcels Pte. Ltd. (Singapore)
 Executive Assistant, 木住野 舞 様

特許技術で小売業者が電子レシートを配信できるソリューションを提供

Pi-xcels Pte. Ltd.は、シンガポールに本社を置くテクノロジー企業で、特許技術を駆使して小売業者向けの電子レシート配信ソリューションを提供しています。同社のソリューションは、紙のレシートから電子レシートへの移行を促進し、顧客への効率的な情報提供を実現します。

電子レシートプラットフォームは、小売業者が取引データをデジタル化し、迅速かつ正確に顧客に送信できるように設計されており、紙の使用を削減し、環境への配慮とコスト削減を実現します。また、電子レシートは顧客にとっても便利で、購入履歴の管理や返品処理が簡単に行えます。

Pi-xcelsは、特許技術を活用し、業界標準を超えたセキュリティと信頼性を提供しています。これにより、データの保護と顧客のプライバシーを確保しながら、業務の効率化を図ります。今後も、デジタル化の進展に伴い、持続可能で革新的なソリューションを提供し、小売業界の発展に貢献していきます。

 

PFx Biotech, Lda (Portugal)
 Co-Founder, Ali Osman 様

精密発酵技術により生理活性の高い母乳タンパク質成分を生成

PFx Biotech, Ldaは、精密発酵により天然の母乳に存在するラクトフェリン、オステオポンチン、α-ラクトアルブミンなどヒト母乳タンパク質を開発しています。生成されたタンパク質は、消化が容易であるなど多様な機能を有し、乳幼児だけでなく高齢者やアスリートなど、アレルギーがある等の特殊な栄養ニーズを持つ人々への商品応用が期待されています。

 

ピッチ後は、登壇スタートアップ企業のブースの展示やネットワーキングが行われました。世界にイノベーションをもたらす海外スタートアップ企業たちとの繋がりから、社会課題を解決するイノベーティブな共創が生まれることを期待しています!

 

QUINTBRIDGEでは、ユーザーの皆様の「共創」のきっかけとなるようなイベントを多く開催すると同時に、会員の皆さんが主役のオープンイノベーション施設です。

「こんなテーマでミートアップをしてみたい。」
「こんなテーマでディスカッションしてみたい。」

そんな皆さんのアイデアを、ぜひご気軽に QUINTBRIDGE スタッフに相談してださい!

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