QUINTBRIDGEの新しい学びプログラム「We Lab.」 第一回は豪華講師陣によるビジネス講座を開催!
  • プログラムレポート

QUINTBRIDGEの新しい学びプログラム「We Lab.」 第一回は豪華講師陣によるビジネス講座を開催!

公開日:
2023.7.5

2023年6月7日、QUINTBRIDGEの新しい学ぶプログラムである「We Lab.(ウィラボ)」の第一回ビジネス講座が開催されました。

初年度、大好評いただいた学びのプログラムである「ゼミ」と「ビジネス共創アカデミー」がリニューアル。施設理念の「Self-as-We」を体現するプログラム
「UP↑UP↑Program」
として生まれ変わりました。

We Lab. は会員の互助によるハイレベル成長プログラムです。
講師も会員同士で担い合い、お互いのアセットを共有し合いながら学びや共創に繋げていくことを目的としています。
今回はそんな「学びあい、教えあう。」がテーマのWe Lab.の記念すべき第一回講座。
豪華講師陣をお迎えして開催し、参加者の熱も高く大満足いただける内容となりました。

そんな「We Lab.」の様子をレポート!
最後に参加方法も案内していますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!


|プログラム概要

まずはWe Lab.メンバーの自己紹介からスタートしました。

5月25日に開催したキックオフイベントで既に顔合わせをした方、今回初めて参加の方、ゼミ方式のI Lab.(アイラボ)に参加している方など参加者はさまざまです。
「今まではオンラインでイベント視聴をしていたけど、We Lab.参加がきっかけでQUINTBRIDGE現地に初めて来ました!」
「新規事業を創出する場所に多く参加してきたが、事業を作る難しさを感じ、学びたく参加しました。」

そんな企業の新規事業部の担当の方や、
AI活用コンサルティング業務をされている方、
香りの空間プロデュースをされている方、
公認会計士の方等、さまざまな領域の方に参加いただきました。

参加者の方にお話をお聞きすると、
「共創が生まれるような熱い交流を期待している」
「普段出会えない業界の方からの学びを期待している」
と、We Lab.へ期待が高い様子が伺えます。

自己紹介ピッチが終わると1日3コマの講座がスタートしました。
豪華な講師陣に、参加者の皆さんからは大きな拍手が!

1コマ目は、GʼsACADEMY 児玉浩康 様にご登壇いただきました。

◆ GʼsACADEMY 児玉浩康 様
『あなたの魂が世界を変える。「事業企画」入門
あなただけのストーリーから生まれる、自分らしいビジネスの作り方』

「起業に興味はあるけど「ムリだろう」「私にはまだ早い」
そう思っている方にぜひお聞きいただきたいと思っています。」
と児玉さん。

そもそもなぜスタートアップは生まれるのでしょうか?
テクノロジーの歴史から続くスタートアップの歴史を体系的に解説、事業をスケールする以前の「事業を立ち上げる」思考術に特化して伝授いただきました。

年300回の起業メンタリングをされている児玉さんが解説する「起業家が陥る課題」についてや、「起業ではなく、事業を考える」ということ、それぞれのフェーズで必要な力について教えていただきました。


「儲け方や他人の評価の前に、自分を動かすストーリーを作る」
「評論家を卒業しよう!事業を作るのは評論家ではなく、事業家」

参加者の皆さんは大きく頷きます。

「”事業企画”とは”未来予測”ではありません。
あなたの信念・価値観、そして胆力で
“あなたが創る未来のストーリー”です。」

という言葉には、真剣な眼差しでメモを取る様子が見受けられました。
普段からセミナーをされている児玉さんから学べる貴重な機会に、
「参加してよかったです。」
「新規事業は、社会に対するおせっかいであり、ニーズがあり始めるのではなく、個人のエゴでいいという言葉が印象的でした。個人のエゴに立脚することによる信念や強みが、必ず他社とはどこか異なる成果を生むという金言に勇気をいただきました。」
と皆さんから喜びの声をいただきました。
実践に使えるフレームワークもご紹介いただき、資料をメモして持ち帰って宿題にしようと話されている様子が印象的でした!

G'sAcademy : https://gsacademy.jp/

2コマ目は、アーベント 吉川公二 様にご登壇いただきました。

◆アーベント 吉川公二 様
「フェリシモの広報部⻑として、広報に笑い、広報に泣いた吉川さんが語る広報のおもしろさ、大切さについて」


「広報は危機管理である。元安田生命広報の三隅さんとの出会いで学んだことです。」
吉川さんは語ります。
元フェリシモの広報部長として活動する中で、広報のことを相談できる方が少ないという悩みがあり、起業を決意。
広報のメリットは、多岐に渡ります。

プラスの情報を届けたり、一見華やかな印象がある広報ですが、重要な役割として「危機管理」があるとお伝えいただきました。

広報体制を整えることは、危機管理面にも役立ち、
リスクマネジメントとクライシスコミュニケーション、
それが広報の重要な役割のひとつである、と吉川さんは語ります。

また、不祥事が起きた際の対処や、文章作成も重要です。

文章を出す際には、
「伝えるだけでなく、伝わったのか」
「伝えた人に行動変容を起こせたのか」
を大切にしている、そうお伝えいただきました。

他にも、具体的なプレスリリースでの表現のポイント、広報と広告の違い等、ボリュームたっぷりの講座をしていただきました!

広報担当者はもちろん、起業家の方からも、
「広報の必要性について理解が深まる内容でした。」
「広報は経営者に意見できる方がいい、社会からの評価や見え方を客観的に社内に伝えることも重要という内容が印象的でした。」
と感想をいただきました。

80分には収まり切らないほど学びが詰まった講座に、会場からは
「延長してほしい(笑)」との声が飛び交うほど!
「広報のやるべきことや考え方、気を付けるべきことを具体例を元にお話いただき勉強になりました。帰って何度も復習して、自身のビジネスに生かしたいです。」
と参加者の方から熱い感想をいただきました。

合同会社アーベント : https://www.abend.co.jp/

3コマ目は、Wide open Marketing 櫻田人司 様にご登壇いただきました。

◆Wide open Marketing 櫻田人司 様
「元レッドブル・ジャパン関⻄ブランドマネージャー
ブランド・コミュニケーションの極意
~前代未聞・奇想天外なプロジェクトに仕組まれた緻密なブランド戦略とは?」


①あなたは何を売っていますか?
②なぜRed Bullのプロジェクトは人々の心をつかむのか?
③ブランドって何?
④ブランド・コミュニケーションの極意 -8つのポイント
⑤「ストーリー」と「コンテンツ」でブランドをつくる
⑥お客様の心をつかむ「3つのかける」と「破故創新」とは?

レッドブルの事例を元に、マーケティング・ブランド戦略について講座をしていただきました。

はじめにレッドブルの過去のイベントをショートムービーで放映。
皆さん、迫力ある映像に見入っています。

「突然ですが、レッドブルが売っているものは何だと思いますか?」
では、なぜRed Bullのプロジェクトは人々の心をつかむのか?
レッドブルの各プロジェクトの共通点は、「誰も思いつかないようなことを実現している」こと。
つまりレッドブルの世界観である『人々と人々のアイデアに翼をさずける』という 世界観を表現しているという点なのです。

人々の心を掴むブランドコミュニケーションの極意についても解説いただきました。
また、多くの事例とともに、考える際のステップ、フレームワーク、そして成功のカギを解説いただきました。

最後に、時代の変化による消費者行動の変化についてお伝えいただき、「トキ消費・イミ消費・ヒト消費」の時代に消費者の心理的満足を得るために伝えるべきこと、そしてお客様の心をつかむ「3つのかける 」と「破故創新」について解説いただきました。

また「QUINTBRIDGEでのご縁を大切にしたい」と講座参加者限定で資料配布と無料の60分相談にご対応いただけるとのことで、ネットワーキングタイムには起業家や多くの会員が名刺交換や講座の感想を伝える様子、質問をする様子が見受けられました。

「無料でお聞きしたのが申し訳ないと感じるほど学びがありました。教えていただいたフレームワークを使って事業に反映したいです。」
「レッドブルの認知と価値観の広め方がとても参考になりました。」
「参加前は、ブランド戦略をどう生かしていくのか想像ができていませんでした。講座をお聞きしてから商品の機能や価格だけでなくストーリーやコンセプトで売るということへの解像度が上がりました。」
と参加者の方から感想をいただきました。

株式会社Wide Open Marketing : https://wideopenmarketing.jp/

講師の皆様、参加者の皆様のお陰様で、第一回「We Lab.」は1日3コマの講座を開催し、大盛況の結果となりました!

「第二回も絶対参加します!自社のアセットも共有させていただきたいです!」
「講師の方からの学びはもちろん、普段お話するチャンスのない方と交流でき、大変貴重な時間でした。」
「We Lab.参加者は積極的な方も多いので交流が楽しいです。」
など活気あるご意見をいただき、ますます盛り上がりを見せるWe Lab.コミュニティ!

「We Lab.」は現在、人数制限はございません。
ただ、本内容はコミュニティ限定だからこそ、シェアしていただいた大切な会員のみなさんのアセット。
このレポートにすべては公開できません。
ぜひ、次回は現地で参加してみませんか?

教えあい、学びあい、切磋琢磨で成⻑する。
QUINTBRIDGEだからできる超多様性・超上昇コミュニティ。

ともにビジネス共創を目指して教え合う・学び合うことに積極的に取り組める方をお待ちしています。

▼「We Lab.」に参加希望の方は、HP上のエントリーフォームよりエントリーをお願いいたします!
URL:「UP↑UP↑Program」 We Lab. メンバー受付開始|2023年度用

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