
- イベントレポート
LEGO®SERIOUS PLAY®メソッドと教材を活用した『わたしブランドを探す』
- 公開日:
- 2023.5.12
言葉ではなく、物(レゴブロック)を通して普段の言葉だけでの表現と異なる思考プロセスコミュニケーションを行うことで自分の考えを整理したり、相手に深く伝えたりすることを目的としたファシリテーション手法「LEGO®SERIOUS PLAY®」。
・創造的な問題解決
・チームビルディング
・リーダーシップ開発
・ストレスマネジメント
などのさまざまな目的に使用されており、QUINTBRIDGEでは開設当初より、会員同士の交流や自己理解のきっかけを目的に開催しています。
抽象的なアイデアや概念を物理的に表現することができ、対話やディスカッションを通じてより深い理解や視点を得ることができ、また、自分の作品について語り、また他の作品に触れ、新しい発見や会員同士の相互理解が進み、また自然な会話が生まれています。
本日はそんなワークショップの様子をお届けします!

|ワークショップの様子

今回のファシリテーターは、Amaze Design Labo 所長/一級建築士の畠井さん。
ワークショップの流れは、
・作品を組み立てる
・作品を共有する
・作品で振り返る
の3ステップ。
まずは「私の得意なこと」をテーマに、見本の作品をアレンジしながら作ります。
どんどん積み上げる人、すぐ完成させた人、丁寧に配色をする人、悩んでなかなか進まない人。ここでも一人ひとりの個性が出ます。

ワークショップでは作品について質問する際にルールがあります。
『”発言に対して”ではなく、LEGO🄬ブロック(作品)に対して質問をする』
自分の発言に対して質問をされるとプレッシャーを感じる場合がありますが、LEGOブロックを通じて質問を受けることで緩和され、心理的安全を確保しながら対話ができるのがこのワークショップの魅力。
自分の作品なので正解・不正解はありません。
会員同士の質問に答える過程で、さらに自己理解が深まります。

2つめのテーマは、「他人からどう見られたいか」。

回数をこなすたび作品が大きく、立体的に変化していく参加者の皆さん。
形で表現する人、配色で表現する人、1回目よりもさらに個性が光ります。
自由に表現し、質問も活発に飛び交います。
自己理解だけでなく、他の参加者からの気づきや刺激にも触れている方が多くいました。
ワークショップ終了後は名刺交換が自然と行われ、共通の知人がいることが分かり盛り上がる方、職業を聞いて驚く方など普段とは違った出会い方をして楽しく参加者の様子が見られます。
参加者からは、
・「WSで新しい発見があり普段思考が硬くなっていた頭が柔らかくなった」
・「来る度に思考が整理され、同じワークでも全然違う作品ができるため、今の自分の振り返りができる」
・「自分の軸を振り返ることができて良かった」
・「どんな世代でも夢中になれる」
・「今回初めてQUINTBRIDGEに来てみたが、自然に対話が生まれて交流できたのが良かった。また別のイベントにも参加したい。」と語る方もいてくださりました。
|運営スタッフの想い
初参加の方はもちろん、リピーターも多い本ワークショップ。
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30代前後の参加者も多いが、LEGO®SERIOUS PLAY®自体が『会議で一部の声の大きい人の発言が大半を占めて、発言できない人がいる上層部・管理職の方ばかり話すことが多いのを改善したい』という課題から生まれた背景もあるので、
管理職や中堅以上の方、チームビルディングにつながる方にもぜひ参加いただきたいです。
例えば上司と部下で一緒に参加しても新しい発見があるかもしれません。
どうすればより良いコミュニケーションを取ることができるか、理解が深まるきっかけを作れたらと思っています。
今年度はもう少しビジネス要素の強いテーマも取り入れていきたいと考えています。
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とQUINTBRIDGE コミュニティマネージャー 辻さんは語ります。
自己ブランドを探したい方、創造的な問題解決の新しい方法を試したい方、チームビルディングに取り組みたい方、そしてQUINTBRIDGEに来ていただくきっかけとして、ぜひLEGO®SERIOUS PLAY®のワークショップに参加してみてください!
次回開催の「テーマ」は
『未来からはじめるマイストーリー』
日時は以下です!ぜひこちらからご参加ください。
■2023年5月16日(火)18:30-20:30
■2023年6月15日(木)18:30-20:30
QUINTBRIDGEでは、ユーザー会員の皆様の「共創」のきっかけとなるようなイベントが多く開催されております。
現地ではもちろん、オンライン参加も可能なイベントもございますので下記イベントページをぜひご確認ください!
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